クリスマスイブでございますよ。
色々な業種が、ここぞとばかりに狙いを定め、財布を狙う日。
「クリスマスは恋人と過ごす」なんてことを誰が言い出したんだろうね・・・と思ったら、案外近いところということが発覚・・・というのが本日の話題。
調べてみると、恐らく「1988年から1992年にかけて放映されたJR東海のCMが起源では?」という説が有力らしいです。(参考:クリスマス・エクスプレス)
「クリスマスの夜に、遠距離恋愛のカップルが会う」というCMで、深津絵里や牧瀬里穂を起用し、音楽はクリスマスと言えばという曲になった山下達郎の「クリスマス・イブ」が流れていたとのこと。
・・・実際問題、歳末の忙しいド平日に遠距離カップルが会う。(往々にして男性が会いに来る)ってのはどうなんだろうね。
昼前にTwitterで毒づいた部分ですけど、なんで「男性が女性にあげる」「女性は貰う」って方向だけで盛り上がるんだろうね・・・と。
「彼女にあげたいプレゼント」とか「彼氏から貰うとうれしいプレゼント」って特集はよく見ますが(往々にして貴金属類が上位)、逆ってあんまり無いよね・・・と。
でも、男性の場合「絶対間違い無いプレゼント」って無いような気がしますね。
女性へのプレゼントとなると、「花」とか「貴金属類」が「ハズレ無し」って感じですけど、男性だとなぁ・・・と。
腕時計も好みがあるし、デジタルガジェット類は「貰う」より自分で選んで「買う」方が・・・とか。
「ガンダムは男の必須科目」って話もありますけど、稀にまったく興味ない人もいれば、興味があってもシリーズが山のように、プラモデルも山のように・・・だから難しいよね。
と言うわけで、「クリスマスは恋人で」という歴史は浅い&マスコミやらなんやらの策略というのが大きいところでしょうな。
ほら、「出会い系」もだけどさ、色恋沙汰って結構カネが動くワケですよ。
その辺も含めての動きなんでしょうな。
その行き着く先が「理想ばかり高くなってそのまま時が過ぎる」ってのなんでしょうな。
そんな無駄な解析をしつつ、メリークリスマスなのでした。