物理的な制約をぶち壊す商品って面白いよなぁ・・・と、今日発表された2.5インチでSSDとHDDを収めたというドライブを見て思うわけで。
ウェスタンデジタルが発表したドライブが、この構成なんだそうで。(InternetWatch)
1つのドライブで120GBのSSDと、1TBのHDDを搭載したというもの。
接続後に専用ユーティリティでの設定が必要らしいですが、2.5インチベイの個数が決まっているノートPCやミニPCなどではこれ以上無い商品だと思うわけで。
今までのノートPCだと、2.5インチベイが1つなのでSSDかHDDのどちらかを選ばないとダメだったわけですよ。
SSDはアクセス速度がものすごく速く、起動がものすごく早くなります。
HDDはアクセスは遅いものの、価格当たりの容量が大きいのが特徴です。
「どちらを取るか」という取捨選択か、もしくはキワモノとして売られているCDドライブのスリム5インチベイにHDDを接続するグッズなんかを入れてCDドライブと交換するか・・・といったところ。
でも、それをぶち壊した商品。
価格的には、SSDが1万円ちょっと、HDDが10000円弱。それが合わさったのが店頭予想価格32800円というのはちょっと割高な感じがしますけど、価格がこなれてそれぞれの価格プラス5000円ぐらいならコレを買うのもアリかな?と思います。
あくまでも、「ドライブベイの制約がある場合」ですけどね。
ベイ数の制約が無い自作デスクトップPCとかならまったくといっていいほど意味が無いですけどね。
コレがいい感じに売れればいろいろ出る・・・と思いたいところですね。
コレがいい感じの値段に落ちるのと、SSDの価格が落ちるののどちらが早いのか・・・ってところではありますが。