寒い、寒い、寒い。
雪は降ってないものの、冬一直線といった形相でございます。
さて、先ほど、「「ブログを書く」という行為のハードルをそんなに上げて、どうしたいの?」という記事を見つけましたので、読んだ上で私なりの「ブログとは」を書いてみたいとおもいます。
「ブログ」という言葉が出る前から、インターネットに触れ、「個人サイト」や「日記サイト」の盛衰を見ていました。
最初の頃の「個人サイト」は「技術を持った人の遊び場」だったように思います。
サイト構築をするためには、最低でもHTMLの使い方を知らなくてはいけない。
「日記CGI」と呼ばれるサービスはありましたが、掲示板の延長のようなもので、それほど使い勝手のいいモノではありませんでした。
で、「ブログ」という言葉が出てきて、レンタルブログサービスが雨後のたけのこのようにたくさん出来ました。
この頃から、「個人が専門知識なしにインターネットで公開することができる」のが当たり前になってきました。
ブログ黎明期こそ、個人ブログに焦点が当たることもありましたが、段々と有名人ブログが注目されるようになって行きました。
会社PRのために、社長とか広報がブログを書いたりするというのも増えてきました。
で、これらを一緒くたにして「ブログの書き方とはなんぞや」とするのは、すんごい暴力的では無いですかね。と。
もはや、「ブログ」って「紙」でしかないと思うんですよ。
「紙」に「文章を書く」、「絵を描く」、「広告にする」などなど、使い方って違うよね?と。
「ビジネスブログ」と「個人ブログ」で書き方は違うと思うし、効果も違う。
で、「個人ブログ」が勢いが無くなったのは「有名人ブログ」と「アフィリエイトの台頭」だと思うんですよね。
これら、オカネがかかってるから注目してもらうためにすんごい努力するんだよね。
だから、そんじゃそこらの人たちがちょいちょい面白いことを書いたって話題にもなんにもならない。
んで、書いている人(特にビジネスブログ側の人)は「書いている俺は特別なんだ」というのを出したいから、一生懸命にハードルをあげると。
ハードル上げる人は、それで得をする人です。
で、個人はなーんもできなくなって、ツイッターで炎上するしかない。
だから、迷惑がかからなきゃ、何してもいいと思うんだよね。
個人ブログなら、「アクセス数を増やしたい」という目的はオススメしないよ。というところですかね。
まぁ、「迷惑がかからなきゃ」というところがむずかしいんだけどね。