長い旅路の終わりは、突然やってくる。
そう、始まりも突然だったように。
Twitterでコチコチ書いてましたが、ついに「1チップ版のスーパーファミコン」を発見出来ました。
スーパーファミコンの内部をアップロードしたのが2010年12月のこと。
日記を探ってみると「気になり始めた」という記事が2010年11月15日。
足掛け3年間かかったんですね。うん。
当時得た「情報」を全5台の本体をもってひっくり返す裏づけが出来たんだなぁ・・・と。
2010年に手に入れた情報は以下のとおり。
前期型は「MADE IN JAPAN」で「シリアルナンバーがS始まり」で「樹脂足が4つ」。
後期型は「MADE IN CHINA」で「シリアルナンバーがSM始まり」で「樹脂足が2つ」
生産途中からS-PPUがワンチップ化
この3つでした。
これらは、「正しいといえば正しい」ぐらいなのが正確なようです。
まず、「前期」「後期」というようにはっきりとわかるものでは無いということ。
内部の基盤は数種類あり、どの番号からどれなのかはおそらく任天堂しかわかりえません。
また、「MADE IN CHINA」の生産が始まってからも、「MADE IN JAPAN」は継続して生産されており、生産国だけで時期は断定出来ません。
ただ、「樹脂足4つ」の「MADE IN CHINA」モデルは見つかっていないので、「生産途中から中国製のものが追加された」というのが正確で、「日本製の晩年生産機もある。」というのが事実。
実際、本日入手できたワンチップ版は日本製でした。
つづいて、「生産途中から」の時期がいつごろなのかということ。
後からサイトのネタにしようとは思っていますが、「APU-01」も「1CHIP-03」も基盤に刻まれた年号は「1995」。
つまり、1995年に最低でも「APU-01」「1CHIP-01」「1CHIP-02」「1CHIP-03」が生産されているということ。
基盤製造と本体出荷のタイミングがずれることを考えると、「1CHIP」が製造され、出回ったのはごく少数だったのでは無いかという予想がたちます。
実際、今の今まで見つからなかったからね。
スーパーファミコンの年別出荷台数とかが確認できれば、どれぐらいの割合であるのかというのがわかりそうですが、その辺のデータが見つからないので今日はココまで。ってところですね。
近いうち、ついに見つけた1CHIPの記事を上げれたらいいな!と思う、本日の出来事でした。