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2013年1月12日(土)

いい出来。

珍しくガンプラ1体素組までテンション落ちずに作りきりましたよ。

「一つも買っていなかったAGEシリーズ、最終回に出た3機ぐらい作ってみよう」オペレーションの第2弾、「ガンダムAGE-2 ダークハウンド」を作っていました。

なんていうか、改造の余地が無いぐらいよく出来ていまして、部分塗装だけで十分なんじゃないかなぁ・・・という出来。

すごいモンです。

先に作っていた「AGE-FX」と比べると、関節パーツが同一の意匠だったりするわけで。

この辺も作中にちりばめれば面白かったんじゃないのかなぁ・・・なんてね。

せっかくAGEビルダーなんていうモノもあったんだからさ、「この機体にタイタスの関節ほどのパワーは必要ない」とかさ。

いまさらながら、プラモの出来がいいだけに少々残念。


「プラモの出来が年々よくなってきている」とかよく書いてますが、ターニングポイントとなるキットはイロイロとあります。

自分が主に作っているガンプラは、1/144スケールのもの。

作り始めたのは、1995年放送開始の「機動武闘伝Gガンダム」の後半あたりから。

この頃は1つ500円のシリーズがメインでした。

翌年、1996年の「新機動戦記ガンダムW」ぐらいから、妙に出来がいいキットが混じり始めます。

合わせ目はど真ん中だったりしますが、プロポーションやギミックがかなりよいモノが「混じり始める感じでした。

特に、シェンロンガンダムの出来は当時の模型誌で「いじるところが無い」と評されています。
一方で、ガンダムサンドロックのような残念なキットもありました。

さらに翌年、1998年。「機動新世紀ガンダムX」がある一つのターニングポイントだと考えています。

パーツ数が限られている500円キットにもかかわらず、プロポーションや形状は文句が無いようなものばかりになります。

次に来るターニングポイントが1998年の劇場版「新機動戦記ガンダムW Endress Walth 特別篇」。

コレにあわせて、HGFA(ハイグレードファイティングアクション)という1/144シリーズが出て、500円縛りも無くなりました。

この流れは、「第08MS小隊」の流れと合わさり、「HGUC」のシリーズにつながっていきます。

500円キットの到達点だったのが「∀ガンダム」の時(1999年)。
従来と同じポリキャップを使っていながら、使い方を変えたりというのがいい感じで作られていました。

んで、そこから先はHGUCでじりじりとレベルを上げつつ、ポリキャップからABS多用の道に進みました。

「機動戦士ガンダム00」の1期がABS関節のピーク。
対磨耗に強いとされていましたが、それに組み合わされるプラが削れて閉まったり、ABSは塗装すると割れるといったことから、嫌う人も少なくありませんでした。

「機動戦士ガンダム00」の2期の「ダブルオーガンダム」(2008年)から新ポリキャップ「PC-001」が。
「HGUC」の「νガンダム」(2008年)からそれとは別の新ポリキャップが「PC-132」が追加されました。


これが今のところ最新の「ターニングポイント」。
新型ポリキャップの投入により、ABSがほとんど使われなくなりました。

2008年以降のガンプラを買えば、作りやすくて出来がいいキットが多いですよ。というお話でしたとさ。


と、書いてますが、古めのキットを買ってガリガリ作るのも楽しみ方の一つの形だと思いますけどね。

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