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2012年12月18日(火)

近くで使えず、遠くで使える。

除雪がまったく間に合っておりません。

「シーズン排雪」という、各家庭の家の前の雪を持っていくサービスなんかも来ていない状態。

真冬でも除雪が徹底される幹線道路ですら路肩には雪山。
片側2車線をかろうじて確保しているレベルとなっております。

初雪から根雪に直行したのはかなりレアなケースなんだそうで、今年の量は尋常じゃないようです。

さて、少し前から国内各地のIC乗車券が相互利用できるというニュースが流れていました。(YahooNEWS

現在の段階で、JR北海道の「Kitaca」と相互利用が出来るのは「Suica」だけで、「PASMO」エリアは利用出来ませんでした。

新千歳空港から羽田空港にとび、京急に乗ろうとしたらKitacaは使えない。というのが現状でした。

それが解消されることになりますが、問題なのはコレではなく、道内での話なのです。

妙に独自策にこだわる札幌市の「SAPICA」というカードがあります。
これは、現状では札幌市営地下鉄しか使えないカードとなっています。

おまけに、磁気タイプのプリペイドカードがある上に、地下鉄とバスに乗ると「乗り継ぎ料金」で割引があるため、あまり普及しておりません。

これも、Kitacaとの相互利用ではなく、「SAPICAエリアでKitacaが使える」という一方的利用が出来る予定なんだそうです。

つまり、Kitacaでは3月から関東や福岡の地下鉄には乗れますが、札幌の地下鉄・バスには乗れないというワケのわからない状況になります。


前述しました「乗り継ぎ料金」の計算や、現行の磁気プリペイドカードに10%(1万円券の場合15%)のが付く当たりで計算が難しいんだそうですよ。

単純に、通常乗車料金から10%引いた金額をデポジットから引けばいいのにって思うんですけどね。

そんなわけで、「モバイルSuicaであちこち乗って回る」ってのが札幌で出来るのはそこそこ先になりそうよねって話でした。

関東に居たときは、「定期券をバス亭で買う」とか出来て便利だったんですけどね。

そんなわけで、ナントカしろよ札幌市!って話でした。

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