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2012年11月18日(日)

こだわり移植

ゼルダの伝説 時のオカリナ3D」買ったよ!(リンク先は音が出ます)

駆け抜けるようにドドンゴの洞窟まで終わらせたのですが、「思い出補正そのまま」という感じがなんともいえずスゴイですね。

たとえば、「城下町」。

オリジナル版の場合は、「バーチャルボックス」と言われる技法を使っていました。

フィールド自体は1枚の画像にし、それに当たり判定をつける技法で、プレイステーション時代の「バイオハザード」がこの技法をフルに使ったゲームソフトで有名です。

家の中とかも、この「バーチャルボックス」技法を使っており、おそらく容量を節約していると思われます。

で、冒頭の「城下町」はこのバーチャルボックスを使うことでたくさんのキャラクターを表示させることを実現した...なんて話を聞いた気がします。

で、「3D」になると3D用の視差を用意しないといけないこともあり、すべてモデリングされております。

道端の柵とかも、オリジナルでは厚みの無い平面だったものが、しっかりモデリングされていたりと、性能差をはっきりと見せ付けています。

オリジナル以降の作品からのフィードバックとして、「リンクが気になる方向を向く」というのが追加されていました。

おそらくオリジナルでは無くて、「風のタクト」で「気になる方向に目が向く。そのために目が大きいキャラクターデザインになっている」という話があり、その後の「トワイライトプリンセス」と「スカイウォードソード」でもそのまま付いていた演出。

まだダンジョン2つ目ですが、、オリジナルでは「想定外」だったと思われるものもしっかり再現しているのもかなりの好感触。

「スーパーコッコ探しは、先にそこにいるニワトリを抱きかかえるとそのニワトリには注目の矢印が出るから、矢印が出ないニワトリを捕まえればミニゲームはクリアというのも問題なく出来ました。

「ゴロンシティ前の爆弾があるところからバック宙するとハートのかけらがとれる」というのもしっかり再現。

ホント、いい再現(あえて「移植」とは言わない方向で)してます。

キャラクターのリファインも、「設定画に寄せた」という感じもいい感じです。


そして、3Dボリュームで調整する必要性から、プリレンダムービーが使いにくくなっているというのも任天堂向きなんだろうなぁ...なんて思った次第です。


さて、そんな本日、札幌ではついに初雪が降りました。

みぞれだったり雨に変わったりでしたが、今も深深と降り続け積もってきております。

さすがに初雪から根雪に直結することは無いと思いたいのですが、結構積もってるなぁ...というのは正直なところ。

ついに冬がやって来ました。

ダウンの上着出そうっと。

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