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2012年9月30日(日)

悲喜こもごも。

「今日にも優勝か!」と、北海道日本ハムファイターズのニュースが飛び交う一方で、「最速でのJ2降格決定」というニュースが流れたコンサドーレ。

27試合で3勝しかしてないうえ、順意表ではダントツ最下位をひた走っているのは分かっていたので、近いうち出るだろうなぁ...と思っていたのですが、9月中という史上最速の降格決定なんだそうです。


さて、一時期は「成績はそうでも無いけど、観客動員数は多い」なんて言われていたのですが、近年はそういう話も聞かなくなりました。

そういうニュースを眺めつつ、昨日なんとなくツイートしたのをまとめてみようと言うのが本日の趣旨。


根っことして、「弱いから見放されて当たり前。」というヤジで終わらせたくないよね。と言う考えがあります。

「ダメなんだ」なら誰でも言える。「どうしたら好転するのか」を考えるのが必要ですよね。という話。

まず、チーム名称。
Jリーグが始まった当初は、「チーム名称は都市名」という決まりがあったのですよ。
でも、「ベルマーレ平塚」が「湘南ベルマーレ」に変わったあたりから軟化されているとのこと。

北海道の経済状況とかを考えると、道内に複数のチームが出来ることは正直ありそうに無いと思うんですよね。

名称に「札幌」とついているから、札幌外の地域の企業・ファンはあまり「ホーム」とは感じないと思うんですよね。

んなわけで、第一弾として「コンサドーレ北海道」にしちゃっていいと思うんだよね。

定着に時間がかかるでしょうが、「北海道のサッカーチーム」という風にしてもらいたいところです。

また、スタジアムの関係で難しいかもしれませんが、試合をどうない各地で行うこと。

若年層の競技者人口でいえば、サッカーと野球はそう変わらないぐらい居ると思うんですよね。

若いときに、「プロの選手が試合をしにきて、それを見た」というのはものすごく心に響くんだよね。

それが、「地元のチーム」という感覚を生むことにつながると思うんだよね。

「札幌」に限られていた「地元」が全道に広がることでスポンサーも付きやすくなる。
その結果、資金的にも強くなる。強い選手も連れてこられる。


「後から来たファイターズが人気を持っていった」という論調はあるでしょうが、もともとファイターズだって強いチームではなかったと言うこと。

ファイターズにしたって、15年前にプロ野球を見てたか分からないような中年女性というある意味で「プロ野球から一番遠い世代」が見に来ているのは「強くなったから」だけじゃないということ。

資金難がさらに進むことを考えて、とりあえず金をかけずに出来ることってコレぐらいなんじゃないかなぁ・・・と素人考えを起こしていたんですけどね。

やっぱり、一時期の「強く無くても観客動員が多い」というところを信じすぎていた感じもあるなぁ...と。


個人的には、「昇格」だの「降格」よりも、一度立ち返って「北海道のサッカーチーム」というのを再び広げるところからの方がいいと思いますよ。という話でした。

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