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2012年9月 7日(金)

怒られるから。ではなく。

われながら、週末に向けての失速感が酷かったなぁ・・・と言う1週間でした。

愚痴ってもしゃーないってのはベースの考え方。

そういえば、昨日ツイートしたときに「続きはWebで!」でもしようかと思ったことを引っ張ってみましょうかね。

根っこは、「いじめをした児童・学生に厳罰を」みたいなニュース。

「それじゃ甘すぎる」って話をする人も居ますが、自分はそうは思わないなぁ...という話。



「怒られるから」とか、「罰があたるから」やらない。じゃ何の解決にもならないと思うのです。
親の前だけ「いい顔」をするのを生んでしまうのが、この抑圧だと思うのです。




「恥ずかしいから泣かないで!」と子どもを叱る親御さんも少なからず見たことがあるわけで。

これって、「恥ずかしい」のは「親」の話であって、子どもが泣きやむ理由にはならないんだよね。
なぜ、泣いて騒いでいるのか。
そこを説明してあげないといけない。
子どもにだって「知性」はあるし、「知性」を磨くための「体験」をさせてあげなくてはいけないと思うんだよね。





「怒られるから泣かない」じゃなくて、「どうして泣いたら怒られるのか」。
これを考えるのが必要なことなんだよね。
そして、情に任せるんじゃなくて、それを伝える怒り方が必要なんだと思うんだよね。


恐怖や罰で抑圧させることは、考えることすら放棄させてしまう。

「罰を与えるべき」とか簡単に言っちゃう人は、こういうことも考えてくださいね。という話。

「悪いこと」をした人には、然るべき「何か」が与えられるべきという考えは分かりますが、安易に「罰を与えるべき」ってのは自己満足の域を出ることは無いんだから。

というのを、分割するとこんな風になったよって話。

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