あれもやりたいな、これもやりたいな。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。
そんなことを思っていたって、いつも消化しきれないで終わるのはもはや小学校のときからのお約束。
学習しないのか、学習できないのか、学習したからこそ今年こそなのか。
そんなわけで、今年も外から聞こえる盆踊り。
頭の中では「夏の決心」が流れ始めて心をえぐっていきます。
なんでこの曲をポンキッキーズで流してたんだろうね。
もう、数十年後に懐かしむだろうというのまで計算していたかの様な状況なワケで。
過ぎたからいえるんでしょうが、あのころの子ども向け番組ってすごく挑戦的だったような記憶が。
「ひらけポンキッキ」をリニューアルした「ポンキッキーズ」は、「一緒に見ている大人」も視野に入れたような作り方をしていました。
いわゆる「童謡歌手」ではない人たちの曲を積極的に取り入れていました。
「ウゴウゴルーガ」も大分異色な子ども向け番組でした。
不思議な世界観とクロマキー合成の世界観、その他もろもろ完全に「子ども向け」ではない部分もありました。
「あにき」とか「みかん星人」とか今見てもよくわからないですもん(笑)。
あと、「天才てれびくん」。
すでに中堅芸人になっていたダチョウ倶楽部を案内役に、テーマ曲はすかんち(ローリー寺西)の「タイムマシーンでいこう」。
歌詞内に番組名が入っているとはいえ、「アバズレてたあの子を」なんて歌詞が2番にあるあたり、かなり異色でした。
「ポンキッキーズ」のリニューアルが1993年、ウゴウゴルーガが1992年~1994年、天才てれびくんが1993年。
この時期の子ども向け番組のセンスはすごかった。
子どもをバカにしていないというか、親も見てニヤリと出来たり、20年後にこうやって物好きが思い出して語り始めたりするわけですから。
そして、恐ろしいのは、これらが登場してから20年ということ。
・・・歳もとるもんだね(笑)
そんなわけで、年齢を悟ったところで本日の日記でした(笑)。