札幌ドームの脇。国道沿い。
自転車で駆け抜ける朝の道。
道の脇でカサカサッと音がしてそっちを見てみると、そこに居たのはエゾリス。
人生2回目の野生のエゾリスを、まさかの国道沿いで見ることになるとは思いませんでしたよ。
余りに瞬間的過ぎて写真すら撮れませんでしたが、軽く感動しましたよ。
こんな国道沿いにエゾリスなんて居るんだなぁ・・・なんて感慨深くなりましたが、冷静に考えると結構当たり前。
札幌ドームがあるところは、もともとは農業試験場の土地。
周りは住宅地だったりするのですが、緑地エリアが延々と続くのです。
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こんな感じで。
緑地の突端ってだけで、広大な自然と繋がっているのは事実なワケで、エゾリスが居たって何の不思議も無かったりするわけで。
リスどころか、シカやらクマやらキツネやらが出てきてもまったく持って不思議じゃないワケで。
と、こういうことを言うと札幌中心部をクマが闊歩したり、番犬の代わりに「番クマ」を飼ってるみたいな根も葉もないことを言う人が出てきそうだよねぇ・・・とか思ったりするわけで。
大自然はあっても、そんなこと無いですからね。
札幌市内にクマが出れば、地方ニュースで取り上げられるレベル。
んでもって、ハンターが登場して、その駆除の映像がうっかり全国ニュースで流れて、「殺すなんてひどい」と道外から泣きながらの苦情電話がテレビ局に流れるぐらいのレベルでございます。
自然に近いところに居た方が、怖さも分かれば、よさも分かるんじゃないのかなぁ・・・とは思いますけどね。
そんなわけで、エゾリスがかわいかったよ!ってお話でした。