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2012年6月30日(土)

サーカス

札幌に来ているサーカスに行ってまいりました。

もう、なんていうか、スゴいね。うん。

空間をいろどる異世界感とか、スゴいね。


動物を使ったショーあり、人体の限界を見せるような雑技的なショーあり、マジックあり。

最前列席だったので、キリン、シマウマ、ゾウ、ホワイトライオンまで約3メートルという貴重すぎる体験をこの歳でしました。

動物園なんて最後に行ったのは15年近く前になるので、こういう動物を見ること自体が久しぶり。

ゾウに至っては、北海道内で1頭(おびひろ動物園にアジアゾウ)しか居ないので、それより多い2頭のゾウを見れたっていうのはすごくうれしかったり。

まぁ、最後に動物園で見たゾウはもっとデカかった気がするんですが、まぁ種類が色々あるから仕方ないですよね。

それでもデカいんですけど(笑)。


なんにせよ動物までが近い。
さすが最前列席。


そんな近さでみた人体切断マジックやら、人がライオンに入れ替わるマジックとか、串刺しマジックとか。。

タネとか怪しいところとかまったく分かりませんでした。

近くて、やや斜めぐらいから見ていたのですが、まったくもってタネなんぞ分からず。

テレビで「カメラのアングルから見たら分からないだけでしょ?実際に見たらたぶん分かるとおもう!」とか言ってごめんなさい。

なんていうか、もはや「消えること」とか「切断されること」が当たり前のようにさらっと進むもんだから、タネがどうとかいう世界じゃありませんでした。


で、ここまでがショーとしてみた感想。

例によって例のごとく偏屈で有名なワタクシ。
時折、「ショーの中心」とは別のところに目を向けていました。


暗転の際に、非常口の標識の明かりを隠す人がいたり、「準備」や「撤退」をしているところから目をそらさせる工夫がそこかしこに。

たとえば、床の高さのステージで準備をしているときは、高いところで空中ブランコやロープを使っての技を見せる。

ステージで動いている間に、空中ブランコで準備をしている。

たまに客席周りに道化師がやってきて盛り上げる。

その間も色々な準備をしている。スタッフの人たちのムダのない動き。

ライオンショーのためのオリ(ステージエリア全部を覆う大きさ)をあっという間に撤去するんですよ。

そして、それが間15分の幕間以外ぶっ続けで行われるんですよ。


そんなこんなで、ひとしきり感動したのでした。

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