appleが新しいMacを発表したそうな。
もう、CPU周りなどなどはWindowsマシンと変わらないのですが、目玉として登場したのはiPadなどに使われている高精細液晶「Retinaディスプレイ」を搭載した「Mac Book Pro」がでるそうな。(PCWatch)
15インチで、2880×1800ドットという精細な液晶がウリ。
ウリなのは分かるけどさ、コレってブラウザでWebサイトを表示したときってどうなるんでしょうかね。
ポータルサイトでも大体横幅1000ドットぐらい、それより小さいと800ドットとかにあわせているサイトが、どれだけ小さく表示されるのか・・・と。
最近少なくなりましたが、「デザインにこだわっている風サイト」でありがちだった文字が超小さいサイトとかになると、目視困難とかのレベルになるんじゃなかろうか・・・と。
それで居て、PCとしてはそっちの方が稀有なワケだから、それにあわせるわけにも行かないよなぁ・・・と。
数値指定をポイント(pt)やミリメートル(mm)で絶対指定する方法はあるものの、絶対指定はオススメされてないワケで。
まぁ、ぶっちゃけ少数な以上、「Retinaで読めません」と言われたところで、「拡大してみてください」としか言いようが無いよなぁ・・・と。
多分、一番シェアの低いブラウザよりさらにシェアが少ないのは間違いないですから、「レアなの使ってて文句言うなよ」って思うんですけどね。
多数派がいいとは言いませんが、珍しいものを使うリスクっていうのは知っておくべきだと思いますよ。
世界で1万ちょっとしか存在しない無いブラウザでインターネット始めましたからね。
文字サイズは1種類しかない。JavaScriptは使えない。その当時はFlashはあったかすら怪しいぐらいの時期でしたから。
そんなブラウザで「映りません」とか「ずれてます」とか言ったところで何にもなりませんから。
そこがスタート地点だからなんですかね。「重たい」とか「プラグインが必要」といったモノに過剰に敏感になっているのは。
軽く作れるものは軽く。って考え自体が、ブロードバンド当たり前ワールドでは古いのかもなぁ・・・とか思う次第です。
でも、フルカラー半透過PNGは好きです(笑)。
そんな、どうでもいい話。