簡単そうに見えて、難しい。
それが、「ビデオ配信」。
先日、Wiiの動画配信サービス「Wiiの間」のサービスが終わったわけですが、今日は3DSの「いつの間にテレビ」が終了するそうです(任天堂ニュースリリース)。
こっちはわずか1年でのサービス終了となりました。
ビデオ配信は、どんなに機器の数が増えても、成功しないのが「ビデオ配信」。
Wiiでも数種類のサービスがあったのに、すべて終了。
今回の3DSのサービスも、「ニンテンドービデオ」という類似サービスがあるぐらいだから一本化っていうのも分かるんですけどね。
ビデオ配信は、Wiiだけじゃなく、デジタルテレビに内蔵している「アクトビラ」とかも言うほどにぎわっている感じはしなかったり。
PCでも有料配信は成功しているとは言いがたい感じなんですよね。
スマートフォンでのNOTTVとかがどうなるんでしょうかね。
あの辺もそんなに優位な感じはしないですよね。
もともと、「テレビ」が「無料で見れる」って前提で着ているから、「配信にお金をかける」って感覚が薄い気がします。
そういう感覚の上で、スポンサーを付けて・・・ってなるとやっぱり難しいんでしょうな。
音声だけ以上に製作コストもかかりますし、ネットワーク経由だとサーバや回線の問題も出てくるわけで。
やっぱり、有料映像配信は鬼門なのかなぁ・・・なんて思ったりします。
まぁ、3DSの「ニンテンドービデオ」がこの後どうなるかでしょうけどね。
ここいらは、「ビジネスチャンス」かも知れませんが、今のところ誰も成功していない。
そんな不思議な世界。挑戦する猛者は出てくるのでしょうか。
コストが・・・ってところなんでしょうけどね。