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2012年4月25日(水)

根も葉もナイ。

Twitterで「シャープペンが体に悪いというウワサが流れて、中学校で使用禁止になった」なんてのが流れていました。

こういう「冷静に考えると絶対におかしい」というウワサががよくあったりします。

小中学校ぐらいってこういう「変なうわさ」の宝庫で、今思うと失笑するしかないようなことが、さも当たり前のように流れていたりします。

そんな、ウワサを思い出してみようかな。というのが今日の日記。

「あそこの公園のパンダ像は、午後6時を過ぎるとそこに居る子どもを吸い込む。行方不明になった子どももいる」

子どもが失踪し、数日帰ってこなくなった場合、おそらく公開捜査に切り替えるでしょう。
そうなると、周辺には張り紙も出れば、聞き込み調査なんていうのも始まるでしょう。

そんなことが一切無いってことは、大いなるガセ。


「あそこのアパートの柵に刺さって死んだ子どもが居る」

とあるアパートの柵が、上側が「↑」みたいな形をしている金属柵だったときに、そのアパートに住んでた同級生が言い出した話。

実際に死者が出てたら、今ほどうるさくなかったとはいえ、その柵を取り外すなりそのトゲ部分変えたり・・・・っていうことをするでしょうし、最低でも「柵に上らないこと!」ぐらいの警告看板をつけると思います。


「バーチャルボーイは赤外線だから遊ぶと目が焼ける」

覗き込むプレイスタイルだったゲーム機「バーチャルボーイ」。画面は赤色LEDでの赤黒2色だったことが、どこでどうなったかこうなった様子。

「赤い表示」と「遠赤外線で美味しく焼ける」みたいな情報とが混ざったんでしょうな。
表示は「赤外線」じゃ無くて「赤色LED」。
「赤外線」じゃ見えないし、赤外線で目が焼けるなら、テレビのリモコンの発光部見たらアウト。
今なら、Wiiのセンサーバーを見つめたらアウトです。


「クリアボディのゲームボーイブロスはすぐに壊れる」

初代ゲームボーイのカラーバリエーションが出た時に聞いた話。
コレを言った人曰く、「光に触れちゃいけない部品があるから、クリアはすぐに壊れる」との理屈。

そりゃぁ、十年二十年経てば、光による変色や経年劣化は出てくるでしょうが、組み立てることを考えると、万が一遮光の必要があるパーツがあった場合、その遮光を外装に頼るような作り方はしないと思うんですよね。

そうじゃなかったら、外装組み立てを暗室でやらなきゃいけなくなる訳で。

そんな光に触れちゃいけないようなモノだったら、最初からクリアの本体なんてラインナップするわけ無いですよね。


そんな、昔々に聞いたことがある妙なウワサの話でしたとさ。

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