とある店に言ったら、店内BGMがなぜか「ヒゲダンスのテーマ」でした。
店員のショーでも始まるのかと思いました(笑)。
有線放送なのか、それともBGMのCDとかなのかは分かりませんが、選曲の妙に少々ビックリしましたとさ。
店内BGMって、どういう選曲なの?って言うようなのが流れることもあって、床屋で微妙に懐かしいメロディばっかり流れてみたり、薬局でアニメかゲームの曲のインストゥルメンタルアレンジが流れたり。
どこまでが「作為」でどこからが「無作為」なのか分からないから、妙に面白かったりするんでしょうけどね。
一方で、量販店とかだと「符丁」として音楽を利用しているところもあるってのは結構有名どころ。
某スーパーでは、ビートルズの「ヘルプ」が流れると「レジ応援」とか、「サザエさん」が流れると「店内清掃」といった情報がネットで見つかったりします。
近場のスーパーでは「○丁目の○○さん××番のお電話をお取りください」みたいなのが店内放送で行っていますが、一般客が店内の電話なんて取ることはありえないのでバレバレすぎだと思うんですけどね。
ここまでバレバレなら、業務連絡でいいんじゃないの?って思うんですよ。
高級百貨店でもないんだしさ、「オオカミ少年」状態で本当に呼び出しが必要なときに誰も気にしなくなると思うんだけどなぁ・・・と。
となると、ヒゲダンスも何らかの意味があったのかな?って説も上がってくるんですよね。
ま、答えは出ないでしょうけどね。
店内BGMだけではなく、テレビ番組とかでも、ぜんぜん違う番組のBGMを使ってたりするんですよね。
ニュース番組とかで「コレどっかできいたことあるよなぁ・・・」っていうのがBGMに流れたりするのが結構あったりします。
まぁ、ここいらもスタッフのセンスで選んでいるようなモンで、「きいたことのある曲が多い番組」は、そのスタッフと趣味趣向が近いのかもしれません。
それにしても、謎のヒゲダンスだったなぁ・・・と。
ま、そういう印象をつけた時点で店の勝ちだったのかもしれません(笑)。
と、そんなわけで、歩きながら音楽を聴くのが一般化してきて、逆に問題視されるような状況になってきていますが、時にはイヤホンを外して街の音を聞きながら歩くっていうのもいいんじゃないですかね?と思う次第です。