先日、ふらっと寄った古本屋の105円コーナーで、「新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ」の第1巻を見つけて、ちょいと購入してみました。
冒頭しか読んでおりませんが、17年前のアニメの続編なのにアニメ版とかを知らないと訳分からないんじゃ・・・というのもチラホラ。
まぁ、1巻しか買っていない上、冒頭しか読んでいないのですが、初っ端からささやかな疑問が。
AC196年の春に、リリーナと「ヒイロと名づけた老人」がヒイロの話をする・・・という記録映像のエピソードがあるのですよ。
TVシリーズの最終戦は、「EVEWARS」といわれ、AC195ののクリスマスイヴに終戦しています。
マリーメイア蜂起が、終戦記念式典の裏で動いていたので、AC196のクリスマスイヴ。
「その間」というのは、このエピソードにあるとおりなのですが、この「EVEWARS」の最後、「ヒイロと名づけた老人」、つまりドクターJは、リーブラの地球落下を防ぐために他の科学者とともにリーブラに衝突させたピースミリオン内で、カーンズに発見されつつもピースミリオンを動かしてリーブラの落下阻止をしていた気が。
その後、「EndlessWaltz」や「BLIND TARGET」、「BATTLEFIELD OF PACIFIST」での登場はなし。
リーブラと一緒に死亡した・・・って考えが一般的だと思っていたのに、まさか生きていたとは・・・。
まぁ、リーブラの動力炉にビームソード突き刺しておきながら1年後にさらっと登場した某「火消しの風」さんもいるから、生きていても不思議じゃないんですけどね。
で、Twitterでもつぶやいたけど、コレを「あー、そうだよねー」と言う人がどれだけいるだろう?という疑問。
ガンダムWって、「キャラクター人気」が爆発したアニメだし、玩具展開は「メカ系」。
ガンダマーな友人はいましたが、「どうして五飛はナタクと呼ぶのか」とか、「デュオの名前の由来」とかを知ってる人は居なかったわけですよ。
そんな中、ガンプラ本業でストーリー追いを結構していたワタクシ。
「EndlessWaltz」の小説版は、かなり濃い内容で、OVAシリーズの話のほか、TVシリーズ前の話も結構入っていたりします。(過去話の一部は「EPISODE ZERO」というマンガで読むことが出来ます)。
超マイナーな上、本編とはまったく接触が無い外伝な「右手に鎌を左手に君を」なんてのも読んでたりします。
まぁ、コレは完全に二次創作に近い内容で、「ドラゴンボール劇場版」みたいなパラレルワールド的な展開となっております。
EndlessWaltzの小説版と、「右手に鎌を~」は、当時新書サイズで出たのですが、今は文庫本で出てるみたいです。
・・・と、言いつつこの本どこに行ったんだろう?
捨てた記憶は無いんだけど、最近見た記憶もないんだよなぁ・・・。
おそらく、「開かずのダンボール」のどっかに入ってるんでしょうな。
・・・と、某通販サイトを見て衝撃を受ける。
「最強プレイングブック」という正直かなり内容的には微妙だった本が、プレミアム価格で取引されてるとは・・・
これまた、「開かずのダンボール」のどこかです。ええ。
不思議なものにプレミアがつくんだなぁ・・・と少々衝撃を受けて本日の日記終了っと。