「ミニ四駆」が30周年らしいです。(タミヤ)
実際問題、ミニ四駆のブームがあった世代なのに、がっつり踏み込んだことは一度も無いワタクシ。
一番マシンを買ったのは、大学卒業前後というトンデモな状態。
その頃の記録も多分このサイトにありそうですが、それはた別の話ってことで(笑)。
一番最初のブームは幼稚園か小学生かってころ。
「ダッシュ四駆郎」というマンガがあり、アニメ化されました。
主人公が使うマシンは「エンペラー」。この頃は、ピンスパイクタイヤに、ローラーをつけられないシャーシでした。
アニメのほうも、ホッケースティックのようなもので方向を変えながらレースをしていた記憶がありまして、「コースを走らせる」というものではなく、公園などのオフロードを走らせることが前提となっていたようです。
この「ダッシュ四駆郎」、結構長かった記憶があったのですが、25話しかなかったようです。
このアニメ終了とともに、ブームは一気に終焉。ミニ四駆コースを置いていた店も、気がつけば撤去となっていました。
で、第2次ブームは小学生半ばぐらいの時だったはず。
「レッツ&ゴー」が大ブームになり、「人気のモーターが店から消える」とか「パーツを求めてかなり遠くの店に行く」なんていうのを「聞く」ことがありました。
この時期、どちらかというとガンプラに傾倒し始めていたワタクシは、この頃既に芽生えていた「みんなと一緒じゃ面白くない」を発動。
何台も作るつもりは無いから、すごいのを1つ作ろう。と決めたのです。
「レッツ&ゴー」のフルカウル系はみんな持ってるから面白くないと、その頃かってもらっていた学年誌に掲載されていた「ダッシュボーイ天」に出てくるのを買おうと思っていたのですよ。
で、「次の新しいのが出たら買うんだ」と思っていると、「商品として店に並ぶと次のがマンガに出る」という流れが発生。
買わないうちにブームが終わってしまいましたとさ。
それから時は流れて、大学に入ってからの話。
ちょっとした話題で、「今の知識・技術と財布でミニ四駆作ったら面白そうじゃない?」という話題になったのですよ。
「肉抜き軽量化」ってどれぐらい意味があるの?とか、「ローラーはよく回る方がいいの?」とか。
そんな状況の中、店では新しいシャーシになつかしのボディを乗せた「アバンテRS」なんていうのが並び、モーターと言ったオプション類も多少扱うようになり始めました。
で、その「アバンテRS」を買って、あの小学校のときの「よく出来るのを1台作る!を実行しよう!」と思った矢先、モーターの形すらも変えた「ミニ四駆PRO」が発売。
なんかよく分からないけど、すごそうな新しいのが出た!とこれまた1台購入。
このとき買った「トルクルーザー」が一番てが掛かっております(笑)。
で、この2台で、時間製のゲーセンにコースがあると聞きつけ、友人らと遊びに行ったのが最初で最後のコースでの試走。
卒業式の数日前でしたとさ。
その後は、懐かしい名前のミニ四駆が出ると、どちらかというと「モデル」的な遊び方で数台買ったぐらい。
まぁ、「ミニ四駆PRO」の「エンペラー」は完全に懐かしさ優先で買いましたけど(笑)。
そんな感じのミニ四駆遍歴。どうなるんですかね、30周年でどうなるんでしょうかね。