北海道・東北で午後6時に、午後9時には関東を中心に地震がありました。
9時の地震は、テレビでサッカー中継を眺めていたのですが、解説の発言を遮って緊急地震速報を伝え、その後に画面が微妙に揺れてました。
試合は続行されていたので、それほど強く揺れたというものではないようでした。
とはいえ、茨城県南部と千葉県北東部で震度5強を記録しております。
まぁ、周りに壁や建物がある状況でもないスタジアムのピッチで、大音量の応援が響くのを考えると、多少の揺れぐらいは気にならないのかもなぁ・・・と思ったり。
札幌ドームの「稲葉ジャンプ」でも試合は止まりませんし、あれぐらいの揺れだと余り恐怖も感じないぐらいですし。
で、ふと思ったのですよ。
ストーブについている「耐震装置」ってどれぐらいの震度で動くんだろう?と。
生まれてこの方、震度3以上の地震を体感したことが無いのですが、「耐震装置でストーブが消えた」ということはぶつかったり蹴飛ばしたりしたときだけ。
「耐震装置が動く」というのは分かっていても、「地震で発動した」というのを見たことがありません。
地震での火災を防止するための仕組みなんでしょうが、一体どれぐらいの震度で発動するものなんでしょうね。
それこそ、「ストーブが倒れるぐらいの震度」で発動するのかもしれませんが、それでも相当な強震じゃないとありえないよなぁ・・・と。
となると、「倒れないストーブ」とかの方がいいのかな?なんて思うわけですよ。
たとえば、高さの低い四角錐型のストーブとか。「倒れる」ってコトはほぼありえないと思います。
あとは、底面積が広くて高さが低いって言うのがあれば「倒れる」ということは無いよなぁ・・・と。
そう思っているうちに、そういえば耐震装置が無い暖房装置があったことに気づく。
その名は「こたつ」。
電気ヒーターということや、発熱量がストーブほど高くないって理由もあるんでしょうが、あの形状は絶対に「倒れる」ことは無いでしょう。
むしろ、揺れを感じたら潜ったほうが安全な感じすらします。
「熱くならない天板」と「倒れない構造」、それに「耐震装置」。
ここいらをクリアしたデザインって出来ないもんかなぁ・・・なんて素人なりに考えてみるのでした。
ま、需要が限定的だからあんまり革新的なものが出てこないんだろうけどね。