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2012年2月28日(火)

重み付け。

少数だから「特別」で「優先」なんだよなぁ・・・なんて思うわけで。

「全席優先席」という方針を打ち出した横浜市営地下鉄。
それが、「最優先席」を設置する・・・という話を広げてみたいと思います(YahooNEWS)

「優先席」に「最優先席」と作ったところで、「普通の席」と「優先席」が名前だけ違うって印象になるよなぁ・・・と思ったりも。

なお、札幌の地下鉄は「優先席」ではなく「専用席」。
ピーク時でも関東エリアの超満員から見れば空いていることもあり、空いていることが多かったりします。

日本人独特の「引っ込み思案」もあるでしょうけど、「譲っていいの?」って思わせる微妙な世代の人たちが居るのも事実。

混んでいる電車内で、目の前の座席が空いているのに座らない人も居るんですよね。
割り込んでそこに座る人なんて相当図々しくないとムリ。
目の前に立っている人が座ってくれれば、その分だけ立っている人に余裕が出ると尾も生んだよなぁ・・・と思いつつ眺めておりました。

それこそ「アンタすわれよ」と言うわけに行かないですから(笑)。

駅員が乗客を押し込むぐらい混んでたら言うかも知れないですが、札幌の地下鉄でそれを見たことはありません。


一方で、「譲ってもらって当たり前」と思っている人たちもどうなのかなぁ・・・と。

「譲ってもらってありがたい」じゃなくて、「譲らないアイツはけしからん」になってくると、少々タチが悪いよなぁ・・・と思うわけで。

結局のところ、ここいらの「めんどくささ」が「自分がやらなくてもだれかやるだろう」に繋がっているのかなぁ?と。

「席を譲るために、さらっと立って一度降りて、別の車両に乗っていた」という話を聞いたこともありますが出来るかどうかも停車時間次第だしなぁ・・・と。

冒頭の座席の話ですけど、「全席が優先席」じゃなくて、「特別な優先席は設置していません」とした方が善意を誘発できたんじゃないかなぁ?と。

「優先席に座っている」というどちらかというと負の感情を埋めるために譲りなさい。じゃなくて、「優先席は無いから、誰が譲ってもいいんだよ」って方がいいんじゃないかなぁ?なんて思ったり。

まぁ、感じ方はそれぞれですけどね。

前述の札幌の地下鉄の「専用席」にしても、「空いているのはもったいない」とか「来たら譲るからいい」という考えを持って座っている人はいくらかは居るみたいですしね。

そこいらが難しいところなんでしょうけどね。

人の心も代わっていくだろうから、今までそれでOKだったことじゃ通じないってこともありますしね。

理想は乗員全員が座れるような設計なのかもしれませんけどね。

・・・何両編成にすればいいんだろう?(苦笑)

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