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2012年2月16日(木)

お金は回る?

数日前からTwitterを中心に話題になっている「Gumroad」というサービスが話題になっておりました。

それが、日本語版サイトが出来たらしいです(INTERNET Watch)。

「アップロードするファイル」と「価格」を指定して、そのリンクを公開。
すると、その代金を払った人がファイルをダウンロードできるという仕組みらしいです。

余りに簡単なので、「どこかでダウンロードした他人の製作物」で金儲けをするってのが横行するんじゃないの?って危惧もあるようです。

色んな説明には、沢山のフォロワーが居る前提で「TwitterやFacebookでつぶやけばOK」とか書かれてるワケですが、実際問題、そんなに大量のフォロワーを持ってる人は居ないと思うんだけどなぁ・・・と。

自分が、あんまり他人をフォローすることに熱心じゃないですし、数を競うようにバシバシ増やしてやろう!って思うような人でもないからそう思うのかもしれないですけどね。

結局のところ、そういうのは「マナーとモラル」ってことになるんでしょうが、インターネットってそんなにそれが発達してる場所じゃないんですよね・・・

「盗人猛々しい」みたいなことが当たり前のようにありますし。

先日目にしたのは「初音ミク」関係の動画周りの話。

「初音ミク」を含む歌唱ソフトを使った作品が投稿されて、話題の中心なのは「ニコニコ動画」。

そこからYoutubeに無断転載された動画が、何者かの「著作権侵害の申請」により大量に削除されているというコトが起こった様子。

んでもって、コレに対して第三者が「異議申し立てをして復活させよう」という動きがあったそうな。

ものの見事に「動画投稿者本人」がガッツリ抜けて、「無断転載を復活させる」という変な正義感に燃えて活動している方々がいらっしゃったようで。

「不当に削除された動画を復活させたい」という理屈は分かっても、結局のところ「無断転載」なワケで。

ベストな方法としては、製作者に掛け合って許可を取るなり、製作者にアップロードしてもらうってのがいいのかなぁ・・・と思いますが、「無断転載を復活させる」という方向で進んでいたようです。

一方で、「混雑回避」という名目で、同じ動画サイト内でも無断転載などが起きている現状もあります。

あと、作者が削除したものをアップロードするとかね。

気持ちは分かるけど、ここいらって基本的に著作権的にはグレーな部分で、大々的に宣言してやっていいことじゃないと思うんですよね。

そんな現状のインターネットで、この「作り手にお金が回る仕組み」がどう動くのか。
ちょっと注目してみたいと思います。

・・・自分のところにゃ売れるものなんぞございませんが(苦笑)。

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