うっかり使ってしまうと、妙なのが寄り付く。
そんな不思議なキーワードがあるようです。
その言葉は「アフィリエイト」。
これをTwitterでつぶやくと、物の数分で数人のフォローが増えます。
「アフィリエイトで12万の収入があります」とか
「まじめに輸入業をしている」というプロフィールに反してアホみたいな情報商材へのアフィリエイトリンクしかつぶやいていなかったり・・・
一気に増えた数人に共通するのは「ネットで収入」とか「簡単に儲かる」といった冷静に考えればありえないような文句ばかり。
「儲かる方法教えます」というのを見て、「なんていい人なんだ!」って思いたくなる気持ちは分かりますけど実際は「それをすることで自分に収入が来る」ってこと。
要は、「ねずみ講」と同じ理屈ですよ。
Wikipediaの「無限連鎖講」によりますと、「1人が5人を紹介する」という仕組みの場合、12代目には日本の人口を上回るそうで。
結局は、上手くいったところで大本が大もうけして下のほうはたいしたことが無いってのは誰でも分かると思うんですけどね。
と、言うわけで、そういうのには乗らないようにしましょうね。と。
でもって、今回増えた奇妙な輩(既にスパム通報済み)が誘導しているサイトを見ていると、
不思議な共通点があるのです。
まず、画像がとんでもなく多いということ。
文字も画像化。太い文字と大きい見出しで、良くある「怪しい商法のチラシ」をネット上に展開していました。
でもって、やたら縦長。
別ページに用意すると、そこまで進む人は少ない・・・という予測なのかもしれませんが、やたら縦長なのが多いみたいです。
そして、メールアドレスを入れさせるってのが多いみたい。
結局のところ「沢山書いてあるから本当に違いない」って思わせる作戦もあるんだろうなぁ・・・とも思うわけで。
まぁ、こういうのを貪欲に貪るから、カネが入ってくるのかもなぁ・・・とも思いますけどね。
嫌われないとカネなんぞ入ってこないのかもしれませんけどね。
そればっかりになったら、インターネットというメディアの終焉になるでしょうけどね。