インターネット発のエンターテイメントとして注目された「やわらか戦車」と「くわがたツマミ」。
それが、2月20日に公開終了となるようです(やわらか戦車)。
たしか、まだ大学の時に「インターネットで面白いものがある」という話を聞いて見たのが最初。
「Twitter」はおろか、「ニコニコ動画」、すらなかった時代。
「Youtube」もあったかどうか怪しいぐらいの頃。
確か「フラッシュ全盛期」と言われた頃の末期かなぁ・・・。
不思議な短編アニメが登場しました。
最初は、個人サイトに載せられていたのですが、徐々に商業ベースに乗っていきました。
映像作品を収めたDVDのほか、フィギュアやキーホルダーと言ったキャラクター商品や、キャラクターを使ったゲームソフトなんかも出てました。
そのうちにブームは過ぎ去ったものの、思い出した頃に見に行くとちゃんと更新されていてたまに見ていました。
でもって、今回の「公開終了」のニュースで久しぶりに目にして覗きに行ったのですよ。
ブログを見るに、昨年11月に更新は終了。そして今年2月20日の高回収量につながるようです。
流行廃りの回転が速いインターネットメディアの中で、2005年から今までってのはなかなかスゴいと思いますよ。
インターネットが出自のオリジナルキャラクターとしては、商品展開とかも上手くいったんじゃないかなぁ・・・とは思いますが。
ただ、後続も無ければメディアのブームにはならなかったってのが残念といえば残念ですが。
先に「Flash全盛期」と書きましたが、この後にFlashブームは落ち着き、インターネットメディアは徐々に「動画」にシフトされて行きました。
まぁ、インターネット動画の「Youtube」もFlash VideoだからFlashといえばFlashなんですけどね。
そう考えると、「Flash」の登場がインターネットに与えた影響ってすごかったんだなぁ・・・と。
「動画再生」としての「Flash」は、HTML5の登場で影が薄くなるとは言われていますが、IE6がココまで引っ張っているのから考えても完全置換は相当先の話になるでしょうな。
そんな、そういえば、どっかに「やわらか戦車」のやわらかいフィギュアと、「くわがたツマミ」のフィギュア(閉店セールで買った)があるはずなんですけど、どこいったんだろうなぁ・・・(苦笑)。
そんなことを考えていたのでしたとさ。