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2011年12月30日(金)

高額商品目白押し。

歳末ムードも高まってまいりました。

もはや、レコード大賞の新人賞に「だれ?」というのはここ数年の定例になりつつあるなぁ...とか思ってしまう今日この頃。

これからの話題先行なのか、それとも興味が無くなっただけなのか...


そんな話はさておき、歳末モードのスーパーってのはスゴいものですな。

普段ならあまり置いていないような数千円の食材がどんどんと無くなっていくワケで。

刺身になるであろう魚介類、カニ、アワビ、タコなどなどや、普段じゃ売っていないようなマグロの大トロなんかも並んでましたね。

肉売り場では、年越しそば用、もしくは鍋用と思われる合鴨肉なんかも並んでましたね。
あとは、焼き豚みたいな加工品も売られておりました。

「大晦日の夕食が、おせち料理とオードブル、寿司、刺身などを食べる」っていう「北海道の常識」のせいなのかも知れませんが。

夕食が年越しそばだったり、普通の料理だったりする中、なぜ北海道がこうなったのかという考察を何かで見たんですよね。

北海道から地方に出て行った人たちが、正月になると戻ってくるから、みんなが集まる年末年始に豪華な料理を食べる...って言う説があるそうです。

せっかく戻ってきたんだからっていうおもてなしの心の現われなんでしょうな。

そして、不思議と海鮮系を好むのも不思議な感じもするんですけどね。
「大晦日は焼肉!」とかあまり聞きませんし。

たぶん、肉だと色が地味というのと、「おせち料理」に合うのかってのもあるような気もしますけど。

でもって、不思議なのが「おせちは本来○○であり」みたいな話があまり聞かれないこと。

ここ数年やたら目に付く「マナー」を押し付ける系統のニュースを見ていると、ここいらも矛先になってもおかしくないんじゃないかなぁ?とか思うわけで。

実際の「マナー」って言うのは「最低限のもの」であるべきだと思うんですよ。

マナー系の記事を見ていると、知っていることで他人に対して優越感を得るためなのかな?とか思って見ていたりします。

「実は○○」とか「本来は○○」という、知っている人の方がごく少数なものを引っ張り出してきて「マナーです」というのは正直違うんじゃないかな?とか思うんですよね。

でもって、マナーがマナーがとがんじがらめにしておいて、「個性が無い。みんな同じ今年か言わない」とか言っちゃってるのがなんともかんともですよ。

「自分をよく見せたい。相手に不快感を持たせたくない」というのは当たり前なのかもしれませんが、オリジナリティを入れるスキマすら残さずにマナーがマナーでマナーだから。って言われると、そりゃぁムリだよなぁ...とか思ってしまう次第です。


まぁ、「ほとんどの人がマナーがなっていない」ということにすることで、マナー講師だのなんだののお仕事を増やす作戦なのかな?と勝手に思ってますけどね。

「マナーがなってない!」と激昂するほうが良くないと思いますから。

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