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2011年12月10日(土)

欠ける月。

フィギュアスケートの浅田真央選手の緊急帰国から一夜、母の匡子さんの死去を知らせるニュースが駆け巡りました。

人の死というのは、なんともいえない気分になりますな。

ご冥福をお祈りいたします。


はてさて、本日は皆既月食が観測される日でございます。

先ほど空を眺めたところ、天頂付近に見ることが出来ました。
この後天気がどうなるのかも分かりませんし、その時間もなかなか長いので気長にちょいちょい見ながら・・・と思っております。

とはいえ、ある意味で当たり前な「月が欠ける」という出来事が、数時間の間に起きる。というのが神秘的なんですけどね。


月食は必ず満月の日に起き、日食は必ず新月の日に起きます。

多分、小学校ぐらいで習う内容を結びつて行くと納得できるんですが、結構「そうなの?」って帰ってくることも多い文言だったりします。


まずは月の満ち欠けの話から。
月は自ら発光しているのではなく、太陽の光が当たったところが明るく見えます。

満月は、地球を挟んで反対側に太陽があり、新月は、太陽と月が同じ方向にあるということ。

で、「月食」という現象は、地球の影に月が入ること。
つまり、太陽と地球と月が一直線に並ぶときに起こる。
なので、必ず満月なのですよ。

日食の場合は、太陽と地球の間に月が入る現象なので、言わずもがな地球から見た月の裏側が太陽で照らされているため、必ず新月というわけですな。


さて、そんな月の撮影。
夜景モードとか花火モードとかにしても、光がぼんやり夜空に浮かぶような写真しか撮れませんでした。

そんなことをつぶやいたら「ストロボを焚いたらいけるかも」と助言を頂き、やってみました。

そしたらちゃんと撮れたワケで。

シャッタースピードとか感度とかを調整すれば撮れるんでしょうが、そんな機能はコンパクトデジカメなんてないワケで。

むしろ、天体撮影とかをする用途は考えちゃいないレベルですよ。
邪魔にならないポケットサイズってのは、旅行とかに持っていって記念写真を!って用途がメインでしょ。

どう考えても模型写真を撮ったり、天体写真を撮ったり・・・っていうのに特化するチューニングはしないよね。

と、言うわけでそろそろ皆既月食らしいので空を眺めに行こうと思います。

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