数日前からインターネットを騒がす「バルス」の力。
以前から「2ちゃんねる」のサーバが落ちたりという破壊力を見せるわけですが、Twitterが普及してからはそれが更にすごくなったような感じすら漂わせているわけで。
今日の放送にしても、先週ぐらいからそんな流れが見え隠れしていた感も。
まぁ、別にいいかな・・・ってことで見てないんですけどね(笑)。
さて、今朝方話題になっていたニュース。
フィギュアスケートの浅田真央が、グランプリファイナルを欠場し、カナダから帰国したんだそうです。(YahooNEWS)
理由は母親の容態急変だそうですが、コレに関していろんな話が飛び交うインターネット。
「肉親なんだから仕方ないでしょ。」とか、「プロ意識が足りない。」とか、「そもそもプロじゃない」とか。
そういう自分の「当たり前」を、「それが当たり前」かのごとく書き連ねる方々が目立つのがmixi。
そこを悪く言うつもりは無いですけど、どっちにしても言うヤツは言うんだろうなぁ・・・と。
正当なんてあるわけないのに、その片方を選んだからと他人様が文句を言う。
あんまり気分のいいものではないなぁ・・・と。
「本人がそう選んだ」ならいいじゃないか。と思うんですよ。
どっちを取ったって本人には苦渋の選択なのは間違いないわけでしょ?
無粋な輩が多いなぁ・・・と思ってしまうわけで。
とはいえ、自分が思っている以上に「インターネットの利用者年齢層」って低いみたいなんですよね。
炎上騒ぎが起きるのは、社会人や大学生が多いですが、それより下の層もかなり多く居るのは間違いが無いワケで。
それにあわせ無くても・・・と思っても、合わせてしまっている人が多いのかなぁ・・・と。
なんか、「厳しいことを言えばカッコイイ」とか「そんな情に流されない俺カッコイイ」みたいな妙な方向で勘違いしちゃってる人が居るのかなぁ・・・と。
最初は「ネタ」と演じていた人から始まっても、いつの間にかそれを真に受けるのが出てきて「それでいいんだ!」って勘違いしちゃってる。
そして、堰を切ったかの様に口数が増大。
リアクションの少ないインターネットだから、饒舌になり、更に過激になっていく・・・って感じなのかなぁ。と。
まぁ、ネット人口が下から増えている現状を見るに、インターネットというメディアが「成熟期」になるのはまだ先なのかなぁ・・・と思ったりするのでした。