みやげ物を中心に「黙認」されているパロディ商品。
北海道のお土産の定番、石屋製菓の「白い恋人」。
これを「真似した」として「面白い恋人」を販売している吉本興業とその子会社を相手に訴訟が起こした・・・という話題がニュースに踊っております(YahooNEWS)
お土産やさんの商品って、無法地帯で、パロディは「訴えられるまでは黙認」みたいな部分があるような気がします。
北海道だと、スポーツメーカー「PUMA」のパロディ「KUMA」なんていうのも売られておりますし、昔々話題になった「サザエボン」なんかもこういう場所で売られていたような気がします。
最近道内で話題な「メロン熊」というネットメロンに熊の顔がついたというキャラクターが居るのですが、コレの便乗商品「とうきび熊」や「じゃがいも熊」とかは販売会社がまったく別だったりするそうです。
本来、無法地帯じゃいけないはずですけど、出している会社が非常に小さい会社だったり、販売箇所が限定的である・・・とかその辺の「温情的な判断」なんでしょうな。
とはいえ、いくら吉本とはいえ、コレは言い逃れできないんじゃないかなぁ・・・と思う次第。
上手くいって和解ぐらいじゃないでしょうかね。
どうがんばったって「オリジナル商品です」とはいえないワケですし。
個人的には、安易な模倣商品ってのもどうなのかなぁ?って思うんですけどね。
というか、「上手くいったヤツをちょいと真似しよう」ってのが「ご当地ヒーロー」だとか「ゆるキャラ」だとかでやっちゃってる訳で。
「上手くいくアイディア」って難しいですよね。
こういうキャラクター類の消費って早いよなぁ・・・と。
安易に真似してもいいオチは待っていないと思うんですけどね。
どうすれば新鮮なんだろうね。こういうのって。
こういうキャラクターだけじゃなくて、インターネットのコンテンツも似たようなものなんですけどね。
「個人サイトが面白い」とか、「時代は個人ブログ」とか、「Flashを使った動的コンテンツ」とか、結構いろいろあったはずなのに、コレといった理由も無く廃れていっているワケで。
一時期結構盛り上がっていた「MIDI」は理由があって廃れたのでとりあえず除外(笑)。
いろいろありましたなぁ・・・インターネットも(笑)。
もっと昔から見ている人はもっとたくさんあるんでしょうけどね。