ドラえもんをモチーフとした自動車会社のCM。
30歳になった登場人物が話題になり、第1弾でのび太が妻夫木聡、ジャイアンに小川直也がキャスティングされ、なかなか似てるんじゃないか?と話題になりました。
そして、本日続編が公開され、残りの面々が発表され話題となっております。
スネ夫に山下智久。しずかに水川あさみ。
そしてドラえもんに、ジャン・レノ。
合成とか、日本の太めのタレントとかなのかなぁ・・・と思ったのですがまさかのぶっ飛んだ配役が大いに話題になっています(YahooNEWS)
CMとはいえ、下手に「似せて実写化」するよりは、「同一である」と思わせないほどぶっ飛んだ方がいい印象になるのかなぁ・・・なんて思ったり。
以前あった「サザエさん」をモチーフにしたCMでも、原作の「未来の話」として、やっていましたし。
「似せる」なら徹底的に似せること。
「似せない」なら思いっきり外すことなんだろうなぁ・・・と。
「え?コレってツッコミいれていいの?」って疑問を抱かせるぐらいなら、みんながみんなツッコミを入れられるぐらい分かりやすくボケるほうが面白いんだろうなぁ。と。
そして、ここまで大きくずらすと、「こんなのドラえもんじゃない!」みたいなことを言ったところで「そんなこと知ってるよ!」ってみんな言うでしょうし。
上手い話題づくりだよなぁ・・・と、変な方向から見ていたのでした。
でも、妙なこだわりをそれが当たり前のように言う人がインターネット上にはなまじ多い感じすらしますからね。
たとえば、「ゼルダの伝説」。
「リンクは左利きじゃないと!」みたいなゲームに関係の無いことをさも当たり前のように言っちゃうのは、正直なんだかなぁ・・・と思ってしまう次第です。
個人的には、内容より先にキャストが出てくる映画・ドラマ・アニメもどうなのかなぁ・・・って思う性質なんですけどね。
ま、いろんな面のファンから見られる可能性が高くなるという「切り口」は多いほうがいいのかもしれませんが。
そんなわけで、変な思い入れは、自分の楽しみを阻害している可能性もあるってのは、頭の隅に置いておくといいのかな?と思うようにしています。
変な制約付けたって仕方ないですし、変な保身をするつもりも無いですしね。