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2011年10月19日(水)

報道・否定。

報道は「メジャーリーグ挑戦」。
本人は「何も決まっていません」。

そんな応酬が繰り広げられるインターネット。
ファイターズのダルビッシュのメジャーリーグ行きの報道が活発化し、ちょっとした騒動になり始めました。

今回、メジャー行きを報じた共同通信に対して「誰から聞いたの?」と言い放つ状況。

でもって、「報道する側に立ったことがないのに、無責任だと決め付けるのはどうなのか」なんてかみつく人も出てくる始末。


某球団の売却に関して、「決裂した」と報道された某携帯ゲーム会社に、「交渉が大詰め」と後から報道されたり、最近一番凄かったのは、朝に破局が伝えられた某球団ルーキーとアナウンサーが、その日の夕方に婚約・結婚が発表されたり・・・と、この状況で「責任を持った報道」とか言われてもねぇ・・・とか思ってしまうわけで。

こういう報道って、球団からの牽制みたいなのもあるかも知れないですけど、「責任を持って」って言うなら、情報源が何なのかも明らかにするべきだと思うんですけどね。

「球団職員」と「飲み屋のおっちゃん」とじゃ情報の信憑性が違うでしょ・・・とか思うわけですよ。


ダルビッシュさん関係でも、以前Twitterで「ダルビッシュから打ったという人が目の前にいるんですが」って話を顔写真付きで本人に送りつけたりしている人も居たわけで(なお、その人所属のチームとの対戦すらなかったそうです)。

近しく感じるのは結構だけど、なんか違うんじゃないの?って感じの人も少なくないなぁ・・・というのが正直なところ。

Twitterを「バカ発見器」と嘲笑されるに十分な現状も、気軽過ぎる状況が生んだ弊害な気もしますけどね。


気の知れた知り合いにちょっと話すテンションで、全世界に発信して炎上ってのが結構あるわけですよ。

酒席で「ワルかった過去」を話すテンションで全世界に発信すりゃぁ、「犯罪告白してどうするんだよ」ってなりますからね。

ま、そのさじ加減が難しい部分の一つなのかもしれないですけどね。

と、いった感じで、使い手側のレベルアップも必要だよね。って話ですけどね。


まぁ、報道云々のレベルは下がってきている感じはなんとなく思いますけどね。

昔々のスポーツ新聞や週刊誌レベルが、通常メディアに落ちてきて、スポーツ新聞とかはそれにあわせてさらにレベルを下げて・・・ってな感じも受けるわけで。

いつぞや、スポーツ新聞の報道にリアクションしたダルビッシュさんに逆ギレしたような記事を公開し、すぐに消すという失笑モノの事態を起こしたりしてましたしね。

スパイラル的にみんなそろってバカにならなきゃいいんでしょうけどね。

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