母上が、ファイターズの札幌ドーム最終戦に行って買ってきた「大空と大地の中で」のチャリティーCD。
メイキングのDVDも付いて、なかなか面白いものになっております。
歌が上手い人はソロパートで盛り上がるところを。
そうじゃない人は2人あわせて・・・ってな感じになってます。
販売場所が限定的で、反映されるのかは分かりませんが、直近のオリコンランキングの50位が1230枚なのを考えると、間違いなくこれ以上売れるんじゃ・・・なんて思ったり。
ただ、オリコンというのは「加入店の販売データ」というのが必要なわけで、そこに「札幌ドーム」が入っているとは思えないんですけどね。
それにしても1230枚で50位に入れるってのもすごい数字だよなぁ・・・。
iPodが必須グッズになったりで、「音楽離れ」は起きていないはずなのに、「趣味趣向の多様化」では片付けられないぐらいCDの売り上げは落ちている訳で。
グッズやら特典やらで「1人に複数買わせるような作戦」を取ったって、ダブルミリオンまでが出ていた頃には適わない。
配信数とかを足した場合その実数がどうなっているのか・・・というのも少々気になるところですけど、その辺の数字って出てきませんから「良く分からない」としかいえないんですけどね。
まぁ、日本のCD屋さんは「チャンスをつぶした」なんていわれてますけどね。
日本のメーカーは、シリコンオーディオプレイヤーへのシフトに完全に乗り遅れて、その間にiPodに掻っ攫われた状態ですからね。
何処かで見た内容で出展がどこか覚えていないのですが、日本の家電メーカーは大体音楽レーベルと関係があります。
そういう状況だから、不正コピーが横行する「PCで変換して携帯プレイヤーに移して聞く」ということに難色を示したそうな。
なので、シリコンオーディオが出始めた頃は、海外メーカーばかりでした。
国内メーカーではSONYが「ネットワークウォークマン」という名称で出していましたが、既に普及していた「MP3」がそのまま使えるものではありませんでした。
そして、iPodが出た頃から、国内メーカーもちょいちょい出して来ましたが、専用の転送ソフトを使わないと転送できないというのが殆ど。
容量が膨大であれば、管理ソフト経由の転送も楽ではありますが、その頃のシリコンオーディオの容量なんてあって1GBとかでした。
MD市場が明らかに少なくなっていく中、PCでの変換が出来ない「コピーコントロールCD」なんていうのも出したりしていました。
日本のメーカーは新しいチャンスよりも既存の利益保持に走ったって言われてましたな。
まぁ、そんなことやってりゃ離れていくのも仕方ない・・・って感じになるかもしれませんね。
さて、本日のガンダムAGE。
データがあれば、その場で武器作っちゃいますシステム。
ストライクやインパルスの換装システムの超便利版・・・となるかもしれませんけど、ちょっと都合がよすぎるような・・・
あの速さで武器が作れるなら、量産機にもライフル分けてあげれば・・・とか思ったりしました。
それにしても、サングラスのウラがありそうな艦長と、不思議な力で道案内した少女が、ガンダムXのジャミルとティファに重なって仕方ないワケで。
「15年目の亡霊」ってコレを予測したコトバだったのかな・・・なんて思ったりした次第です。
そんな感じで、AGEにはさらっと流すスタンスで参りたいと思います。