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2011年10月 9日(日)

新ガンダム。

始まりましたね、ガンダムAGE。

初回を見た感じでは、いつの間にか無くなってしまった低年齢層向けロボットアニメの方向に思いっきり振ったガンダム。

SEED、00と近未来SF風に振った設定のなか、どちらかというと「玩具的な未来」という雰囲気でした。

軍で製造されたガンダムなのに、その軍に配備されている量産機と装甲が違いすぎるのがなんというか・・・

量産機「ジェノアス」は、敵「UE」の砲撃は1発で再起不能の半壊。
一方、ガンダムはシールドなしの丸腰でビーム直撃を食らっても無傷。

同じ軍で作ってるなら、ガンダムの装甲材を使ったシールドとかを量産機に配備出来るでしょ・・・と。

Wや00だと、完全に軍ではない製造。
SEEDだと、軍としては最初のモビルスーツ。

良く分からないけどなんかすごい特殊装甲は「ほかに使われていない理由」があるような気がしますが、今回は全く不明。

後々説明されるのかもしれませんが、コレが不思議せした。

あと、Twitter上で話題になっていたのは、「ガンダムを一番よく知っている!」の直後の「武器は無いのか?」発言。

ファーストガンダムへのオマージュなのかもしれませんが、確かに不可解な台詞。

「(中長距離用の)武器は無いのか?」と言っているうちに接近してきたからビームサーベルを使ったとすれば不自然は無いような・・・という見解があるようです。


そんなガンダムAGE第1話。
なんというか、よくも悪くも「普通」な感じ。
パンチが弱いというか掴みが弱いというか、そんな感じを受けました。

まぁ、∀みたいに「1話にガンダムが出てこない」っていうのもあるんですが、1話で決定的な印象をつけた作品も結構あるので、そこがちょっと弱いかなぁ・・・と。

ガンダムWの「お前を殺す」、ガンダムXの「月は出ているか」、ガンダム00の圧倒的な武力介入とか、1話で絶大なインパクトを残したっていうのも少なくないんですけどね。

とりあえず、今後の展開に期待してみて行きたいと思います。


で、毎度毎度インターネットで出てくる規定文言「ガンダムとして見なければ○○」。

個々人で勝手に「ガンダム像」を作って、それに反するものを見ようともしない。

見地が狭いことをまぁ偉そうに語る人がまぁ多いこと。

「ユニバーサルセンチュリーしかみとめない!」とか言っちゃう人には、「G-SAVIOUR」はどうするの?って聞きたくなるし、「富野のガンダムしか認めない!」とか言っちゃう人には、「∀ガンダムはどうなの?」って聞きたくなります。

ガンダム道は複雑であります(苦笑)。

ガンダム関係のちょっと深めの話をしたいと思うけど、見ず知らずの人と合うとは思えないですもん。

どのシリーズが好きなのかでまず分かれて、モビルスーツなのかキャラクターなのかストーリーなのかで分かれたり、さらにそこから陣営だのなんだので分かれたりするから、「ガンダム好きでしょ?」とはなかなか区切れないよなぁ・・・なんて思ったりします。

でもって、上記のような気難しいのも居るから、結構難しいなぁ・・・と思う次第です。

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