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2011年9月 9日(金)

本音と建前の間。

ファイターズの連敗がようやくストップ。

取りすぎだろう・・・ってぐらいの大量リード。
明日の斎藤・田中の試合にとって置けばいいのに・・・

チケットは既に売り切れ。テレビ中継つき。どうなるんでしょうかね。

・・・最近のファイターズ、テレビ中継があると負けてる気がするんですけどね。


はてさて、そんな本日の話題。

機能改変や新機能追加のたびに悪いベクトルで騒動になる「mixi」。

最近、参加していなくても見ることが出来るという「mixiページ」というものが出来ました。

それが、「肖像権侵害の温床」といわれる状況になっているそうな。(YahooNEWS)

mixiページの利用規約には、「本人や代表者でない第3者が勝手にページを作ったらダメ」と書かれているのですが、利用規約ってあんまり読まないですよね。

読まないのが悪いのは事実でしょうが、超長文を置かれると、「読ませようとしていない」って感じも受けるわけで。

保険の約款とかもそうだけど、全文は読ませたくないんだなぁ・・・ってのがあるわけで。


このニュースでは「コミュニティの気分でページを作るユーザーが続出」と書いてますが、「コミュニティだから他人の写真を勝手に使っていい」ってワケじゃないってのもポイント。

著作権に関しては「親告罪」であり、著作権者が「ダメ」というまでは「侵害の恐れ」で終わります。

キャラクターの模写イラストや、同人誌、もっと言えばキャラクターモデルの写真やコスプレなどが犯罪にならないのは著作権者が「黙認」しているから。

mixiに限りませんが、アイコン画像をアイドルの写真や、アニメ画像なんかにしている人が沢山いるわけで。

ここいらも、「使われることによる損害」が軽微という考えの上で「黙認」されているんでしょう。

余談ですが、Twitterで「炎上」騒動が起きると、「またアニメアイコンか」なんて言葉が聞かれたりします。

まぁ、総じて「リテラシーが低い」ってことなんでしょうけど。

で、だ。
mixiが「オープン化」を進めていくとして、こういう肖像権の問題が表に出るようになりました。

そうなると、「なんでmixiページではダメなのに、プロフィール画像やコミュニティはOKなの?」って言う話になると思うんですよね。

「黙認されている」というか「誰にも言われていない」ってのが正確でしょうが、ダブルスタンダードになっちゃう感じもするんですよね。

でもって、コミュニティも「公式じゃないとダメ」とか「肖像権・著作権を侵害しない画像に限る」となると、非常に面白くなくなると思うんですよね。

最終的にはSNSとしての存続にも関わる問題になるんじゃ・・・なんて思ったりも。

「本音」と「建前」の間のどこで落としどころを作るかってのが難しいところなんでしょうけどね。

なお、mixiページの実験がてら、このサイトの分室を作ろうかと思いましたが、特に書くことがなかったというオチでしたとさ。

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