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2011年9月 5日(月)

オンラインの吉凶。

「ドラゴンクエストX」の発表会がありました。

そこで、「オンラインゲーム」ということが発表されました。
これまで外注で作られていた中(もともとエニックスに開発能力はなかった)、初の内製。
そして、表示画質を高めた「Wii U」バージョンの存在も明らかに。
さらに、「3DSを使ったすれ違いも考えている」とのこと。

Wii版とWii U版は同時発売とはされていませんが、「Wii Uでドラゴンクエストが出る」ということは確定となりました。

E3では技術デモ中心で、明確なソフトの名前は挙がっていなかったのを考えると、Wii Uでは初めてのタイトル決定かもしれません。

まぁ、「オンラインゲーム」というのが、吉と出るか凶と出るか・・・というところはありますが。

「吉」で言えば、オンラインゲームなのでロングテール商品になりうるということ。
「速く買って速く遊ばなきゃ!」というタイプのゲームでないので、Wii U版を待ってから・・・ということもありうるでしょう。

「凶」で言えば、オンラインゲームゆえの弱点。ユーザーが増えないと何にもならないということ。
PCゲームですが、「ファイナルファンタジーXIV(以下FF14)」がこの「凶」側の状況に陥っており、予定されていたPS3版も一向に出る雰囲気がありません。


先行すると思われるWii版の売れ行きが微妙で、それがWii U版に響くってのもありうるんじゃ・・・と。

あと、「必要なもの」とひっそりと記載されている「USBメモリ」。
同梱されるのか、一般販売品が使用できるのか分かりませんが、ハードディスクを持たないハード向けの不具合パッチやクエスト配信などに使われるんでしょうな。

まぁ、数GBでワンコインとかっていう世界ですからね。悪い判断ではないと思います。

あと気になるのは、月額料金がどれぐらいなのかということ。
月額料金が発生するのかも含めて、今のところ情報は出ておりません。



でもって、気持ち悪いなぁ・・・と思うのは、やたらハードを嫌う人たち。

「Wiiなのか・・・」とか、「PS3なら買う」とか。
TwitterやらブログやらSNSやら、少なからず見る話だったりします。

「HD画質でやりたい」なら、Wii U版が発表されてる訳だし、なんか手段と目的が逆転しちゃってるんだなぁ・・なんて思っちゃったりします。

「ゲームソフトを遊ぶ」ための手段が「ゲームハード」。
「ゲームハード」を買う目的は、「ゲームソフトを遊ぶため」。

これが、なんか逆転して、「持ってるゲーム機で遊びたい」という目的のために「それで出せ」とかになっちゃってる感じが。

「ゲームハード信者論争」みたいなのは昔もありましたけど、今の方がなんかタチが悪いというか程度が低いというか。

やりたいゲームがあるハードを素直に買えよ。と。
画質だの解像度だの、そこも含めてゲームだって話ですよ。

その性能でどこまで遊ばせるかっていうのが根底にあって、スーパーマリオブラザーズとかがあったわけでしょ?

画質が良くないと楽しめないっていうなら、それを直したほうがいろいろと楽しめると思うんですけど、いかがなモンでしょうか。


・・・こんな程度で炎上したりしてね(笑)。

ま、アクセス数の少ない駄文サイトには要らぬ心配でしょうが。

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