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2011年8月27日(土)

やっぱり調べたい。

推測を立てると、実証したくなる。

スーパーファミコンの「製造が新しいバージョン」を探すという話。
いろんな枝葉が付いた推測はコチラ

簡単に説明しますと、こんな感じ。

スーパーファミコンは、最後の方の製造分は、「スーパーファミコンJr」と同じCPUなどが1チップ化されたモノらしい。
ネットで見つけた情報だと、「日本製が前期、中国製が後期」らしい。
でも、「日本製」で、注意書きシールが違う物を発見。カセットの注意書きと並べてみると中国製よりも新しいのでは?という推測が。

この推測が当たれば、ワンチップ版スーパーファミコンにめぐり合えるのでは!?


とは言うものの、唯一見つけた「シール違い」は付属品なしで980円と割高。

気が向いたので、別の中古屋に行って見ました。

一番最初に「中国製」を入手した店なのですが、近場に同じ系列の店がオープンしたこともあり行かなくなっていた店。

さすが、古くからある店。ジャンクコーナーの品揃えがハンパじゃない。

ここにあったシール違いは2つ。シリアルナンバーも近いので、「気まぐれでシールが変わった」のではないことを確認。

で、シリアルナンバーがちょっと大きいほうは外見がちょっと汚かったので、ちょっと古い方を購入。お値段525円。

隣の100円ショップで、白色LED9個の懐中電灯なんかも無駄に購入(笑)。

さて、帰宅して例によって開封。

そこには、前情報に全く無い基盤が登場。

情報なしの基盤。

「(C)1995 Nintendo SNS-CPU-APU-01」

基盤の番号を並べていた海外フォーラムにも無く、検索しても出てこない。
不思議なレア基盤ですが、以前買った中国製は「(C)1994 Nintendo SNS-CPU-RGB-01」なので、コレよりも新しいということ。
インターネットで見かけた「日本製より中国製の方が新しい」というのは大まかには当たっていますが、「それよりも新しい日本製がある」というのも発覚した瞬間でした。

基盤の特徴やらなんやらは別記事で続報として記事を作りますが、チップの位置が微妙に変わっているのですが、CPUやPPUはワンチップ化されて居ませんでした。
一方で、「RGB-01」では「S-DSP」と「S-SMP」と2つ搭載されていたサウンドチップ(ソニー製)が、「S-APU」の1つになっており、基盤の名称もコレが理由でしょう。

でもって、ネット上で見かけた「SNS-CPU-1CHIP-01」(国内であるかは不明)の基盤は、サウンドチップがこの「APU」になっている上に、基盤の年号も「(C)1995」。

94年末にはサターンとプレイステーションが96年6月には「NINTENDO64」が発売されていることを考えると、普及しきって生産量もそう多くない時期でしょう。
そんな時期に、1年以下しか生産していない基盤だったのでは?と。

海外フォーラムで見当たらなかったのは、日本国内しか出回っていないから?

さすがにここいらの疑問は、製造元にでも聞かない限り答えは出ないでしょう(笑)。

そんな訳で、「もし、もう一台買うならコレよりシリアルナンバーが大きいもの」という見込みは出来たのでした。

・・・代償はスーパーファミコンが4台目になったってコトかな。だれかいりませんか?といいたいところですが、送料かけると損になるというオチなんですけどね(苦笑)。

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