家電メーカーの撤退話がずいぶんたくさん飛び交う今日この頃。
先日は、パナソニックが三洋の白物家電を中国ハイアールに譲渡するというニュースが。(日本経済新聞)
昨日は、東芝が携帯電話から撤退。富士通との合弁会社は富士通の子会社へというニュースが(YOMIURI ONLINE)
今日は、日立がテレビの自社生産から撤退というニュースが(毎日jp)。
日本の「電気製品に強い」ってのは何処へ・・・って感じになってしまっていますが、難しいんでしょうなぁ。
とはいえ三洋はどちらかというと廉価家電扱いでしたし、東芝の携帯電話もauとソフトバンク中心で、ドコモにはスマートフォンのみ(キャリアシェアはドコモが半分で、その残りをauとソフトバンクで割っている状態)。
日立もテレビのみでレコーダー類はほぼ注力しておらず、テレビだけで録画できます。というのが多いみたい。
「レコーダーとテレビは別で買った方がいいけど、メーカーはそろえたい」って人は居るでしょうしね。
淘汰の時代なんでしょうねぇ...
携帯電話なんて、消えていったメーカーはコレ以前にもありましたしね。
三洋も出していましたし、三菱も出てました。SONYも今はスマートフォン専門状態。
協業しているところも多いですしね。
テレビにしても、廉価販売で有名だったメーカー「ダイナコネクティブ」や「バイ・デザイン」も撤退どころか会社ごと無くなってますしね。
結構大きなメーカーでも大変って言う「戦国時代」なんだろうなぁ...と思ったり。
でも、PCだけは「メーカー製」に戻ってる感もあったり。
「よく知っている人は、自作で安く済ませる」っていう印象があったのですが、いまや有名メーカー製でもそっちの方が安かったり、デスクトップPCでも省スペースで液晶一体型が好まれたり、ノートPCの方が優勢になったり・・・と、「自作じゃ出来ない利点」ってのが結構いい感じじゃないかなぁ・・・と。
「拡張性は高い」って言ったって、拡張とか堂でもいい人にとってはコンパクトで静かなほうがいいワケですし。
まぁ、極論は「PCというものを組むのが苦労か、快楽か。」ってところに帰着するのかもしれませんけど。
自作もいいけど、コンパクトPCもいいよな...なんて思ってしまうのは自分の話なんですけどね(苦笑)。