札幌ってこんなに暑いものだったっけ?
そんなことを思う今日この頃。
そんな本日ニュースを拾ってみたいと思います。
ストリーミング生配信サイト「Ustream」が、国内最大SNS「mixi」と提携したそうです。(USTREAM Asia プレスリリース)
他のサイトに酷似したサービスを、「新機能」として取り入れ、オリジナリティを捨てていくように見える最近のmixi。
「そのうち、mixi生放送とかmixiストリームとかやるんじゃない?」なんて冗談で言ってたんですが、流石に生配信サイトを自腹でやるのはコスト高だったんでしょうな。
でも、正直「いまさら」って感じは否定できないわけで。
たとえば、ストリーミング配信が流行り始める頃だったら「mixiから出来るらしいからやってみよう!」みたいな流れが出来そうですけど、もはや飽和状態だと思うんですよ。
やりたい人は「ニコニコ生放送」だとかでやってそうですもん。
正直な話、盛況しているように見える「ニコニコ生放送」も新規開拓は厳しいのかな?って感じがします。
ある意味で、「需要は一周した」って感じがするんですよね。
頻繁に放送をして、それなりに人が集まって、活発な配信と、初めて見たものの人は集まらず、心が折れて消えていく配信。
色んなサービスがぶち当たっては迷走する最初の関門。「ユーザー数の頭打ち」
ユーザー数が増え続けることが前提で動いていた方針を変えざるを得なくなるんですけど、それがうまくいくかは手腕次第。
たとえば「mixi」。
「アプリ」という形でソーシャルゲーム導入を強行。
「同級生」とか「同期」という形で、「リアルな繋がり」も探せるように変更。
「ボイス」という形で、短文の「つぶやき」を投稿。
上から順に、「GREE」と「モバゲー」、「Facebook」、「Twitter」の類似品でございます。
正直、迷走の色が濃いよなぁ・・・と思いつつも、そこにある「つながり」を捨てられ無いから退会までには至らないっていうシステム。
まぁ、そこにあぐらをかいて「足あと」をなくしたら26万人に反対されたっていうオチが待ってますけどね。
そうそう、チョイチョイ書いていた「mixi足あと騒動」は、時間と共に沈静化に向かいそうな感じです。
コミュニティ内の内部抗争とよく分からない言論弾圧方針で疲弊して、時間が過ぎて沈んでいった感じですかね。
mixi側にしてみれば、一番大きいコミュニティが機能不全に陥ったのは美味しかったでしょうね。
26万人もいるコミュニティで、「電話で問い合わせをしよう!」なんて流れになったら、業務妨害状態になってもおかしくないですからね。
クレームだとか脅迫だとダメでしょうが、正当な質問だと業務妨害でもなんでもないですからね。
で、次にどんなサービスが流行るんでしょうかね・・・なんて色々と思うのでした。