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2011年7月 9日(土)

昔々の悩み事。

今日は今日とて暑かったワケで。

今は外から雨音が聞こえてきて、ちょっと涼しくなってきたかなぁ・・・ってなモンですね。

夏らしい日が無いと、それはそれで寂しいけど、続けば続いたでイヤになる。人間ってめんどくさい生き物です(苦笑)。


そんなワケでネタを探しつつ本日の日記でございます。

先日つぶやいた話でもしましょうか。

HTMLの<center>タグの話。

HTMLで直打ちで色々やろうかなぁ・・・って思ってふと思い出したワケですよ。

<center>タグというのは、その間にある要素を中央ぞろえにするというタグ。
現在では「HTMLは構造を表し、装飾要素は排除するべき」という方向になり、「非推奨要素」とされています。

ワタクシがHTMLとCSSを併用し始めた頃、「ブロック要素をセンタリングするにはどうしたらいいのか」というちょっとしたジレンマがありました。

「文章」を中央揃えにするのではなく、普通どおりに左寄せされた文章が入ったボックス要素(divとか)を中央寄せするというのを実現するというのがちょっと面倒だったのです。

CSSでは、そのボックス要素の左右のマージンを「auto」とすることで実現できるとされていました。

しかし、それが動くのは当時の最新だったIE6の「標準モード」だけ。

そのモードの切り替えも、「最初の宣言で変わる」程度でウラワザ的にインターネットで見つかる程度で、HTMLタグ辞典にも乗ってなかったり。

まだ残っていたIE5.5ではもちろん動きませんでした。

特定のブラウザでしか使えないようなCSSを、間違いなく動くcenterタグとを差し替えて使っていいんだろうか?というような状況。

「どうするべきなんだろうね」ということを学生時代に先生と語らったりしました。

その時ってどういう解決策になったんだっけか・・・なんて思っていたワケですよ。


でもって、ここいらの話のブラウザバージョンがうやむやだったのです。


で、今になって「この辺ってまだ使わない方がいいのかな?」なんて思い出したワケですよ。

メジャーバージョンではIE9が最新(XPはIE8が最新)。
CSS使用が当たり前。というか使うことが推奨される状況で、いまさら使えないとは思えない。

ということは、この「IE5.5」と「IE6」がどれ位残っているのか・・・というのが重要。

アクセス解析を除いてみると、IE5.5はごく少数。IE6もかなり数が少なくなっております。

よくよく考えると、このサイトのトップページ、「IETester」というソフトで「IE5.5」でプレビューするとマトモに見れないんですよね。


で、色々考えて、ツイートしてたのに、オチとしては「気にする必要ないんじゃね?」ってな感じになりました。

最多ユーザーのブラウザが変わってるから、気にする必要は無いよね・・・と思うことにしました。

極論、「5.5で見れない」とか「6で見れない」とか言われても、ブラウザは無料なんだから「バージョンアップしてください」としか言えないですよ。

出来るだけ合わせようとはしますけど、マイナーなブラウザを使うリスクというのも考えて頂きたいトコロです。

ユーザー比率が60%のブラウザを無視して、比率が3%のブラウザにあわせるようなことは出来ないですから。

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