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2011年7月 8日(金)

また消える時代。

先日APSフィルムの販売終了が伝えられましたが、今度はMDウォークマンが出荷終了になるんだそうです。(YahooNEWS)

カセットテープに変わる録音媒体として登場したものの、近年はiPodをはじめとする「シリコンオーディオ」と言われる半導体メモリタイプのプレイヤーにシフトしてきました。

かつて、携帯型オーディオプレイヤーの代名詞だった「ウォークマン」でしたが、シリコンオーディオ機時代に入ると代名詞は「iPod」に完全に変わってしまいました。

我が家の場合は、MDは完全にスルーした家でして、MD対応機器は全く無く、一気にPC対応のMP3プレイヤーになったので、1枚も無いんですけどね。

シリコンオーディオが全盛になってきてから、長時間記録が出来る「Hi-MD」だとかも出ていたようですが、ディスクよりは小さくならないというのはマイナス要因だったのかもしれません。

シリコンオーディオも、初期の初期はハードディスクを積んだ「大容量大型機」と、フラッシュメモリを使った「小容量小型機」があって、「MDより曲が多く入るけど大きい」か「MDと同じぐらいしか入らないけど小さい」って感じだったんですが、フラッシュメモリの大容量化と、過剰なほどの大容量は必要ないという事実で、ほぼ一本化されてきましたね。

ついでに、販売しているメーカーも国内メーカーの出遅れで海外メーカーがひしめいていましたが、その辺も淘汰され、iPodとウォークマンとその他色々って感じになってきてます。

MDのメディアの販売は続くようですが、カセットテープのように長々と持つのか、消えていくのかはまわ分かりません。

劣化しやすいといわれる光学ピックアップレンズがどれだけ持つのかというのに掛かってくるんでしょうね。

実際はどうかは知りませんが、印象としてはカセットテープやビデオデッキの磁気ヘッドよりも耐久度は低い感じはします。

非接触だから強いような気もしないようなするような・・・と。プロフェッショナルじゃないのでよく分からないんですが(苦笑)。


こうやって消えていくメディアがある中、CDって息が長いですよね。
偶然なのかもしれませんが、DVDもBlu-rayもどこかでCDがベースな感じですし、あるにはあるらしいですが、レコードがCDに置き換わったようなことも今後は起こりそうに無いですし。

まぁ、「人間が聞く」には必要十分なのかもしれませんけどね。


ワタクシはそこまで耳がよくないので、圧縮音源で十分なんですけどね。


愛用のMP3プレイヤーは4つ目。1つ目はCDプレイヤータイプで、CD-Rに書き込んだMP3が聞けるというもの。
CDの認識が悪くなって、最終的には聞けなくなりました。
2つ目以降は「転送ソフトを使わなくて済むもの」という理由ですべて同じメーカーのものを使ってたりします。


ま、困ってないので今のところあんまり変える気は無いけどね。

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