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2011年7月 4日(月)

機能と特徴

昨夜は1時間少しの配信なんぞをやって見ました。

数時間単位で配信やってる人ってスゴイわ。うん。

でもって、この配信までに色々調べてみたってこともあるんで、その辺の話でも。


今回、配信媒体の候補となったのは「ニコニコ生放送」と「USTREAM」。

その他でも色々と生配信サイトはあるんですが、とりあえずここは流行りということでこの2つ。

それぞれ同じようなシステムで、「Adobe Flash Media Live Encoder」(以下「FME」)というソフトを使い、高画質での配信が可能となっています。

根っこは、「コレを試してみたい」ということから始まったワケですよ。

とりあえず「ニコニコ生放送」は有料なので、「USTREAM」で実験スタート。
このPC(Pentium4 3GHz メモリ1GB)で何処まで出来るのかというのを探りつつスタート。

徹底して低負荷を目指し、エンコーダの解像度も低めに。
というか、N64ぐらいまでなら、ゲーム機自体の出力解像度が高くないので、高解像度でキャプチャして配信解像度を上げるのは無意味と判断。

PS2やゲームキューブ以降の文字が小さいようなゲームソフトはそうは行きませんが、どんなに高画質でキャプチャしたって元の映像より綺麗になるわけではないですからね。

で、幾度かのテスト(公開しなくても録画が出来るので、それで実験)をして、「ゲームがゲームとして動いて見える」ってのを確認。

「FME」を使わないでやってみると、コマ数が不足して断続的ワープ状態になったので、使わなきゃダメということも分かりましたとさ。

でもって、ココまでで実験は終了。

ココからの分かれ道は、「このままUSTREAMでやるか」「500円払ってニコ生にするか」。

1回のために金を出すのもなぁ・・・ってのもありますが、決め手になったのは「ページへの埋め込み」が出来ること。

「埋め込み用URL」をページに貼れば、そこで見ることが出来るのです。
コレが結構な決め手となりまして、サイトを改修。
数度しか使っていない「WiiやDSのWi-Fiで遊ぶ云々募集」なテンプレートをベースにUSTREAM特設ページを作るようにテンプレート変更。

で、あんな感じになったというオチです。

でもって、色々思ったのですが、「内容が決まっていて、それを配信する」という方法においてはUSTREAMが向いていると感じました。

チャットはオマケ。あくまでも「自分一人でコメントやらチャットが無くても成り立つ配信」という形には非常に向いていると思います。

一方で、「ニコニコ生放送」はどちらかと言うと「コメントありき」の放送向き。
「番組を配信する」というよりも、放送者と視聴者のチャットの応酬って感じ。
なので、「コレを放送するんだ」というカッチカチなスケジュールで配信するには向かない。

前者で後者風の放送をすると、チャットのコメントが付きにくて(構造的に初見が来にくい)、多分ココロが折れます。
後者で前者風の放送をすると、「あの放送はコメントを拾ってくれない」と取られる可能性が高いと思います。

「USTREAM」で企業の放送が多いのも恐らくここいらが理由なのかなぁ・・・なんて思ってました。

あとは、一見不便に見える「ニコニコ生放送」の「1枠30分」ってシステムも、休憩とか時間の計り方としては便利なのかなぁ・・・なんて思ってました。

というわけで、色々考えるネタにはなりました。

なお、次回放送は全く持って考えておりません。調子に乗っても仕方ないですし、ネタも無いですからね(苦笑)。

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