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2011年6月25日(土)

コントローラなし。

最近お気に入りのリサイクルショップ。

ジャンクハードコーナーを眺めていると目立つのは、「ゲームキューブ」。

多分、ゲームハードの中では一番多いんじゃないかなぁ・・・ってな数が積まれています。

お値段は本体だけ(コントローラもアダプタも一切無し)で315円~525円となっております。

スーパーファミコンも結構な数があったりするのに、プレイステーション、プレイステーション2はそれから見たら相当数が少なかったりします。

一番驚いたのは、「プレイディア」があったことかなぁ。
流石にソフトが無い状況で買おうとは思わないけどね。

「何で、ゲームキューブばかりこんなにあるんだろう?」とか考えてみましたが、答えは簡単。「Wiiがあれば遊べるから」でしょうな。

ゲームキューブじゃないと遊べないのは、「ゲームボーイプレーヤー」と、「ブロードバンドアダプタ」や「モデムアダプタ」を使ったゲーム。

ブロードバンドアダプタを使い、ネットにつないで遊ぶという仕組みはすでにサービス終了しているため、付いていても意味を成さない状態。
「ホームランド」という、ゲームサーバもゲームキューブで行うゲームでは、デバックモードを使いIPを直に指定してやることで遊べるらしいという話は聞いたことがあります。

逆に言えば、そのごく少数のゲームを除いては、すべてWiiで遊べるということになります。

そして、コントローラはWiiでも使えるからコントローラなしの本体が沢山中古に流れている・・・ってコトなんだろうなぁ・・・と。

任天堂ハードゆえの頑丈さもあって、「壊れて動かないから捨てる」ってコト薄いのかなぁ?なんて思ったりも。


なお、余談ではありますが、D端子やコンポーネント端子で出力するときは、ゲームキューブよりもWiiでやった方がケーブルが少なくて済むという利点があります。

ゲームキューブの場合、「デジタルビデオ端子」からは「ビデオ信号」だけの出力で、音声は出力されていないため、通常のAVケーブルと2本のケーブルを出さないといけないのです。
この「コンポーネントビデオケーブル」や「D端子ビデオケーブル」というのが、ほぼ売っていない状況な上、後期生産型ではこれを接続する「デジタルビデオ端子」が削除されていたりします。

Wiiの場合、それが1本で済むので、取り回しが楽だったりするのですが、Wii用D端子ケーブルもコンポーネントケーブルもあんまり売ってないんですよね。

ワタクシは運よくリサイクルショップで純正のコンポーネントケーブルを買えたんですけど、コンポーネントケーブルは新品でも店に並んでなかったりします。

余談が過ぎましたが、そんなこんなで、「コントローラなしのゲームキューブ」というのが随分あふれかえっているようです。

箱があるけど、コントローラなしのゲームキューブ、380円とか、今までのゲーム機じゃなかなか無い状況だと思いましたよ。

「Wii U」でも、Wiiリモコンが使えることが発表されているわけで。
今回のゲームキューブのように、「リモコンが無いWii」が大量に中古に出回る・・・なんてことがあるのかもしれませんね。

ゲームキューブ互換は無くなるけど、いまさらゲームキューブソフトってのも無いでしょ。

あ、「ゲームキューブコントローラを使うこと」は出来なくなるんだね。
スマッシュブラザーズとか、バーチャルコンソールとかがどうなるかとかはちょっと気になるかもね。

と、そんな感じのリサイクルショップでの話。

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