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2011年6月10日(金)

追加のたびの騒動。

成長することで発展してきた物は、成長が止まると不安になるのでしょうか?

そんなことを思った、mixiの何度目か分からない迷走。

まぁ、あるサイトではニュースになっていますが、「インターネットの3面記事」みたいなサイトなので、その辺も踏まえていただけると幸いです。(ガジェット通信)

今回の「機能改修」は「足あと」という機能。

mixiというSNSに最低でもワタクシが参加した頃からある機能が、「足あと」。

簡単に言うと、アクセス履歴。
登録制(初期は招待制)なので、閲覧者は必ずIDを持っているため、「誰が何時にアクセスしたか」というのが表示される仕組みとなっているのです。

これにより、「誰が日記を読んでくれたか」といったのを推測(プロフィールページを見ただけでも表示されるので)出来たり、この「足あと」経由で他の人のページに飛んだりという「踏み返し」でコミュニケーションが広がったり・・・と言った使い方もありました。

ありがちなのは、「○アクセス目は□□さんです」といった使い方。
ワタクシもそれを利用して、粗品を贈った・・・なんてこともやりました。

一方で、足あとを残した相手に対して、無条件に勧誘するような怪しげなモノも存在していたのも事実だったりします。

しかし、その「足あとが残る」ということが、迷惑行為に対する「抑止力」になっていた部分もあったように感じます。

その「足あと悪用」に対する手段として、人数限定ながら「足あと削除機能」が付いたときも、ちょっとした騒動になりましたが、1ヶ月に出来る人数が決まっていることから、それほど大騒ぎにならず静まりました。

で、今回の「改修」では、この足あとを廃止。
リアルタイムでの更新は無く、1週間に一度「先週の訪問者」という形で表示される・・・という改修がされると通知されました。

「足あと機能」を愛用していた人たちが「改悪反対」というコミュニティを立ち上げて、現在に至ります。

現在の段階で、運営4日目にしてコミュニティ参加者が31000人を状況となっております。


個人的には、当初から存在している機能を削ってまで追加する機能なのか?と思うわけですよ。
どのコンテンツ経由で来たかはともかく、それを1週間後にまとめて出されてもなぁ・・・と。

それ以上にどうなのかなぁ・・・と思ったのは、mixiの通知の仕方。

6日に「機能改修」のお知らせが出て、9日には表示されなくなりました。

一度読んでも残っていたので、「読んだら表示されなくなる」という機能ではないとは思うのですが、余りにも早くないか?と。


新機能通知なら、「それが始まる日」までは通知し続け、始まったら「○日からこう機能が変わりました」という通知を出しておくべきなんじゃないの?と思うのです。


このニュースも、提供元のサイトではランキング1位。引用している「ニコニコニュース」でもランキング上位。
でも、「mixiニュース」では一覧には出ず、検索しないと表示されません。

「反対の規模が大きくなってきているから、周知される前に消してしまおう」とかやってるんじゃ・・・と邪推してしまいまうワケで。

「ユーザー数」だけを見て、「ユーザー数が伸びないのは機能が少ないから」と足して行き、既存ユーザーなんてそっちのけ。

そんな感じすら受けるんですけど、どうなんでしょうかね。

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