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2011年5月 2日(月)

棚の奥に眠りし相棒

部屋を片付けていると、昔使っていた携帯電話が出てきました。

N503iS。
カラー液晶を載せた折りたたみ端末。
「背面液晶」を持ち、モノクロ液晶ゆえの時計常時表示は、今の時代では逆にできない物になっていたりしますしね。

でもって、折角なので近場にあったACアダプタをつないで見ました。
電池残量は本当になかったらしく、つないでもしばらく充電LEDが点灯しない状況。

しばらく待つと点灯したので、電源ボタンを押してスイッチON。

圏外はもちろんですが、待ち受け画面は購入当時の物に。

一つ前の503iシリーズから「iアプリ」が付いたコトがウリなので、iアプリの「α」の文字がデカデカと出ている待ち受け画面。

時計はすべて「-」で表示されており、無設定な状態に。

キータッチ音もピピピピとなるようになっておりました。

使っていたときは、もちろん待ち受け画面も変えてますし、キータッチ音も鳴らないようにしていました。

消した記憶は無いのですが、メールもまっさら。


でも、電話帳と保存していた画像は残っておりました。

想像するに、時計や設定はRAMで保持していて、バッテリーで保存していたのでしょう。
一方で、保存した画像や電話帳は、FlashROMで保存と、使い分けが行われていたんでしょうな。

自分で消したという可能性が否定し切れませんが、メールもRAM保持だったのかなぁ?と。


外部メモリどころか、カメラすらない時代の携帯だからね。
なお、カメラが付いたのは、1年後の「N504iS」から。外部メモリ対応になったのはその次の「N505i」から。

その辺の携帯電話機能的急進化の時期をこの相棒と過ごし、3年6か月後に機種変更。
一気にFOMAのN902iに機種変更。
この時も、「長く使ってますね」と言われたのですが、N902iは5年5か月目ですよ。

ヒビが入ったりしてますが、頑張ってくれてますよ。

N503iSの機種変更を覚悟したのは、画面に大傷を入れてしまったこと。
それを磨こうと、リューター(回転式工具)にコットンパフ(布地製のもの)をつけ、コンパウンド(磨き粉入りの液体)をつけて磨いたワケですよ。
回転力が強すぎたそうで、パフの摩擦熱で画面表面がえぐれるという状況に。
磨いてなんとかなるレベルを越えたなぁ・・・と諦め、近日出るであろう新機種を待ち、新機種(N902i)がよければそれに、代わり映えがしなければ安くなるであろう現行機種(N901iS)に変えよう。と決めました。

結果、N902iは「前機種からレスポンス向上」とか「カメラ画素数向上」とかがあって、新しい方をチョイス。
後から「同じ端末を買われた」って思われるとなんかげんなりするので、発売日に購入。

まぁ、直後に数人が同じ端末を買ってたんですけどね(苦笑)。


そんなわけで、そろそろコイツも潮時なのか・・・と思いつつ、機能的には別に不便していないので、別にコレでいいかな?とか思ってるんですけどね。

ただ、物理的にボロボロになるのはどうしようもないかもしれません(苦笑)。

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