数日前から上がっていた、任天堂の据え置き機ウワサ。
昨日までウワサでしか過ぎなかったのですが、今日になって公式にニュースリリースが出ました。(「Wii後継機の発売に関して」※PDFファイルです)
このニュースリリースのポイントを要約しますと
・2012年に発売
・E3でプレイヤブル出展
・今日発表の2012年3月期業績予想には見込んでいない
とのこと。
今年のE3は6月7日。おそらく前日あたりにカンファレンスが行われここで大々的に発表されることでしょう。
発売日が決まってから業績予想が書き換わる可能性はありますが、発売は3月以降と考えていいのかな?という感じですかね。
さて、ココからは非公式な情報。
何処まで本当でウソで捏造かも分かりません。
・コードネームは「Project Cafe」
・HD解像度に対応。
・コントローラにタッチスクリーンHDディスプレイを搭載
・ゲームキューブ・Wiiの互換を保持
とのこと。
コレだけをみると、凄い価格になりそうな気がしてなりません。
まさか、テレビを使わないで、コントローラのディスプレイだけを使う、クラウド的なモノになるんだろうか?とか。
HDディスプレイって解像度的に結構厳しいと思うんですよ。
コントローラは「表示だけ」とするにしても、複数のコントローラディスプレイに映像を送るとなると、無線通信量は相当な物になるでしょうし、ゲームコントローラという性格上遅延は最小限にする必要があるでしょうし。
それだけの物を詰め込んで、求めやすい金額に納められるのかということ。
3DSを25000円という価格に持ってきたことから、「据え置き機25000円」というこだわりは薄くなっているのかもしれませんが。
それにしても、随分柔らかいコードネームみたいですね。
ファミコンの「Home Video Computer」(型番「HVC」より)や、ニンテンドウ64の開発コード「プロジェクトリアリティ」(型番はNUS(Nintendo Ultra Sixtyfour)、Wiiの「Revolution」(型番はRVL)から見たら、「Cafe」というのはゲームキューブの「Dolphin」(型番はDOL)より柔らかく、身近な感じがしますね。
さて、どうなることやら・・・。
とりあえず、フルHD画質に対応しておけば、今後しばらくは安泰でしょうし、結構寿命の長いハードになるんじゃないかなぁ?なんて思ったりもします。
これ以上グラフィックばっかりに傾向されたって、分からん人には分からない世界な気がしますよ。
とりあえず、E3のカンファレンスを待つことにしましょう。