4月1日。
新年度の始まり以上に、インターネットの各サイトは「エイプリルフール」で盛り上がります。
今年は、例年気合が入っているサイトが早々に中止を発表していたりしていたのですが、それでも各サイトでジョークが行われているようです。
例年気合の入っている、「円谷プロ」、「Impress Watch」、「アイレム」は今年はありませんでした。
去年は、「3D」と「Twitter」がネタとして多かったのですが、今年は「節電」と「ぽぽぽぽーん」と「魔法少女」ネタが多かったようです。(GIGAZIN エイプリルフールまとめ2011年版)
「節電」が国民的な感心ごとであると同時に、特別な節電の必要が無いといわれている地域でも行われている節電に関する風刺もあるような・・・というのは深読みしすぎでしょうけどね。
「ぽぽぽぽーん」は、ACのCM「あいさつの魔法。」で有名になったフレーズ。
「あいさつ坊や」が登場するジョークがあちらこちらで見受けられました。
「魔法少女」は、なんか話題になったアニメがあるらしく、それのパロディらしいです。
まとめを眺めていると、「マッチョな男満載」か「萌えキャラ」ってのはインターネットでは「定石」みたいな扱いなんだろうなぁ・・・って感じでしょうかね。
まぁ、今年のような状況ですから、「不謹慎」に敏感ということもあるから、定石に頼るのが多いのかもしれませんけどね。
「古いサイトデザイン」を引っ張り出す「タイムスリップネタ」もある意味定石でしょうかね。
個人的には、被災者を冒涜するような内容でもない限りやっていいんじゃないかな?と思います。
笑顔を生むウソなら、今こそ必要だと思いますしね。
というか、エイプリルフール自体を「ウソをついていい」じゃなくて、「ジョークで笑顔を作る日」って方向に昇華すればいいんじゃないかなぁ・・・なんて思ったりもしますけどね。
でも、「Twitter」が大きく普及してから初めてのエイプリルフールということもあり、震災に関連したデマへの注意喚起が無ければ、有象無象大量の「ウソ」が拡散されていたのかなぁ・・・なんて思う部分もあったり。
企業系サイトでも、悪影響を出してしまう例がある中、個人がそれ以上の注意をするとは思えませんし。
「拡散希望」の影響力や、その問題点を考えずに拡散希望が飛び回るのを見ていると、「軽い気分でとんでもないこと」なんてのも大いにありえそうですしね。
まぁ、そういう危惧が杞憂に終わったってことはいいことなんでしょうけどね。
エイプリルフールの「ウソ」は「ジョーク」か「冗談」に収めて、笑えるものにしましょ。
当サイトからのご提案です。
・・・って言っても来年まで出番無いけど(苦笑)