久しぶりにダイナミックにネタが無い。
今日の札幌は、気温が3月並みになり、雪解けも一気に進んだようです。
が、明日以降は冷え込むようで、路面凍結に注意した方がよさそうですね。
確かに、一気に雪は溶けていたようで、路面には水が流れていましたし、路肩ではところどころ土が顔を出していました。
このまま春まで一直線!というわけにはもちろん行きそうも無さそうだなぁ・・・とは思うわけで。
なんか、あと1度や2度は「冬将軍の悪あがき」のまとまった積雪がありそうな気がしてます。
まぁ、それでもあと1ヶ月もすれば溶けていくのでしょうけどね。
雪解けは待ち遠しくても、雪解け後の路面の汚さはあんまり好きじゃなかったり。
冬の間に蓄積されたゴミやらホコリやらが、融雪とともに姿を表し、目に付くようになります。
空き缶などのゴミのほか、イヌのフンやらなんやらも出てくるワケで。
「雪解け」と聞けば聞こえはいいですけど、そんなに気持ちのいいモノじゃないんですよ。実際は。
あと、「滑り止めの砂」が雪がなくなると牙をむき始めるのですよ。
各所に置かれる「砂箱」に入っている「砂」。
砂というよりも5ミリほどの小石なのですが、滑り止め用に凍結路面にまいて使います。
置いてある場所であれば、誰もが自由に使ってもいいのです。
が、すべるからと大量にまかれると、雪が溶けてから大変なことになるのです。
アスファルトの上に、細かい石が無数に置かれる状態になるので、車や自転車では逆にすべるようになるのです。
「砂箱」はもちろん滑って困る場所、つまりは坂道とかに置かれるわけですが、雪解けと同時に逆に滑りやすい場所になってしまうのです。
実際、自転車で思いっきりスリップしたこともありますし、スピード次第ではコケてもおかしくない状況なんですよね。
そんなこんなで、雪解けといってもいいことばっかりじゃないのですよ。ってな感じです。
まぁ、「雪が降る」ってだけで「真っ白で綺麗」って思う人もいるでしょうけど、その処理がどれだけ大変か・・・
札幌市が150億の予算をかけている物を「綺麗だね」とか「雪が降るとかうらやましい」とか言ったら、そりゃぁ顰蹙買いますよ。
大雪が降る地域に、「雪が降るっていいなぁ~」ってのはとりあえず禁句です(笑)。
「大変だね~」だったら多分問題なく笑顔で応対してくれると思いますよ。