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2011年2月24日(木)

雪解けの罠。

久しぶりにダイナミックにネタが無い。

今日の札幌は、気温が3月並みになり、雪解けも一気に進んだようです。

が、明日以降は冷え込むようで、路面凍結に注意した方がよさそうですね。

確かに、一気に雪は溶けていたようで、路面には水が流れていましたし、路肩ではところどころ土が顔を出していました。

このまま春まで一直線!というわけにはもちろん行きそうも無さそうだなぁ・・・とは思うわけで。

なんか、あと1度や2度は「冬将軍の悪あがき」のまとまった積雪がありそうな気がしてます。

まぁ、それでもあと1ヶ月もすれば溶けていくのでしょうけどね。

雪解けは待ち遠しくても、雪解け後の路面の汚さはあんまり好きじゃなかったり。

冬の間に蓄積されたゴミやらホコリやらが、融雪とともに姿を表し、目に付くようになります。

空き缶などのゴミのほか、イヌのフンやらなんやらも出てくるワケで。

「雪解け」と聞けば聞こえはいいですけど、そんなに気持ちのいいモノじゃないんですよ。実際は。

あと、「滑り止めの砂」が雪がなくなると牙をむき始めるのですよ。

各所に置かれる「砂箱」に入っている「砂」。
砂というよりも5ミリほどの小石なのですが、滑り止め用に凍結路面にまいて使います。

置いてある場所であれば、誰もが自由に使ってもいいのです。

が、すべるからと大量にまかれると、雪が溶けてから大変なことになるのです。

アスファルトの上に、細かい石が無数に置かれる状態になるので、車や自転車では逆にすべるようになるのです。

「砂箱」はもちろん滑って困る場所、つまりは坂道とかに置かれるわけですが、雪解けと同時に逆に滑りやすい場所になってしまうのです。

実際、自転車で思いっきりスリップしたこともありますし、スピード次第ではコケてもおかしくない状況なんですよね。


そんなこんなで、雪解けといってもいいことばっかりじゃないのですよ。ってな感じです。


まぁ、「雪が降る」ってだけで「真っ白で綺麗」って思う人もいるでしょうけど、その処理がどれだけ大変か・・・

札幌市が150億の予算をかけている物を「綺麗だね」とか「雪が降るとかうらやましい」とか言ったら、そりゃぁ顰蹙買いますよ。


大雪が降る地域に、「雪が降るっていいなぁ~」ってのはとりあえず禁句です(笑)。
「大変だね~」だったら多分問題なく笑顔で応対してくれると思いますよ。

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