スーパーマリオワールド。
スーパーファミコンと同時発売された横スクロールのアクションゲーム。
ご多分にもれず、ワタクシもスーパーファミコンと一緒に買ってもらい、携帯機移植版の「スーパーマリオアドバンス2」も持っている次第です。
そのスーパーマリオアドバンス2は、クッパを倒すまでの時間が出るのですよ。
先日より、何の気なく新しいデータから初め、すべてのゴール数「96」に達してからクッパを倒しに行こう。と決めて進めてみました。
で、クッパを倒した後のタイムを見てビックリ。
2時間9分19秒
ただ、あくまでもアクション部分だけで、マップ移動部分のタイムはカウントされないようです。
買ってもらったばっかりの頃って、何日も何日もかけてなんとかクッパまでたどり着いて、倒して、その後に残ったゴールをクリアしていったっけなぁ・・・と。
それなのに、いまや2時間ちょっとでクリアしちゃってるという衝撃ですよ。
「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」も「クリアまでこんなに早かったっけ?」って思ってましたけど、タイムを出されてまじまじと見せつけられると衝撃的でしたよ。
昔のゲームってのは、「極めるとすごく早くクリアできる」って言うのが多い気がします。
というか、「時間稼ぎを入れられなかった」という方が正しいのかもしれないですね。
たとえば、「ゼルダの伝説」。
ワタクシがクリアしたのは「神々のトライフォース」からなのですが、ゲームにおける「移動」が増えたような樹がするのです。
間にいっぱいありますが、とりあえずそのハードでの最初のゼルダで比べてみると、明らかに「移動時間」が増えているのです。
「神々のトライフォース」より「時のオカリナ」、「時のオカリナ」より「風のタクト」
ここは明らかに増えており、「風のタクト」に至っては「船での移動が苦痛」とまで言われていたりします。
「トワイライトプリンセス」を「ゲームキューブ2作目」と取るか「Wii1作目」と取るかでちょっと微妙な感じもしますが、「トワイライトプリンセス」は「風のタクト」よりは少ないですが、「時のオカリナ」よりは移動は多くなっているのは間違いないと思います。
「広大に出来るようになった」とか、3Dになってより現実的な表現が出来るようになったから、現実的に作らないとウソっぽくなるってのもあるのかもしれないですね。
「移動は面白くないから減らそう」と考えるか、「移動も面白くしよう」と考えるか。
それは、作り手側の考え一つなのかもしれませんけどね。
そんなワケで、おそらくN64以降は「気付けば超短時間でクリアできるようになった」ってのは少ないんじゃないかな?と思います。
どう頑張っても減らせられない「移動の壁」ってのがあると思うんですよ。ってことで本日の日記でした。