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2011年2月 4日(金)

削除と復元

ゴールデンタイムの2時間スペシャル番組の大トリが、円周率500桁暗記の披露。

すっごい地味だったんですが、500桁すべて成功だったからよかったって所でしょうか。

はてさて、たまにやらないと忘却してしまうのでやっておきましょう。

最近の斎藤佑樹のコーナー!

2月に入ってキャンプがスタート。露出も多くなってきました。

1日 キャンプスタート。ダルビッシュとのツーショットも多々(YahooNEWS)
2日 初のブルペン入り。梨田監督が捕手として参加(YahooNEWS)
3日 トレーニングはランニング ケッペルに敗れる。(YahooNEWS)
4日 キャンプは休日。フリーバッティングで中田との勝負が示唆される(YahooNEWS)

まぁ、尽きないね(笑)
注目が集まれば集まるほど、観客動員が見込めて・・・って考えそうな球団なので、願ったり敵ったりでしょうな。



はてさて、最近話題の大相撲の八百長騒動。
「疑惑」から「事実」に変わりつつある中、ちょいと違う方向で見てみたいと思います。

今回の発端は、野球賭博に関係し、押収された携帯電話から、削除されたメールを復元する過程で発覚。
警視庁から、相撲協会を管轄する文部科学省に通達が行き、発覚したようです。

八百長云々はまぁ、どこでも論じられているでしょうから、ソッチの方向は向きません。


「『削除』を選んだだけでは、データは完全に削除されていない。」

PC関係のセキュリティでは、ある意味常識となってきた内容です。
リース落ちの中古PCのハードディスクに復元ソフトを使うと、売り上げデータなんかが出てきたなんていうのもよくある話です。

PCのハードディスクなどは、「この番地にこのデータがあるよ」という情報と、その番地に記録されている実データがあり、「削除」を選んでも、実データを消すわけではなく「この番地は使用中」というのが削除され、「もう一度つかえるようにする」という動き方をするそうな。

なので、「現在使っていない部分」に記録されている物を根こそぎ読み取ると、もう削除されたデータが見つかったりするのです。

PCを廃棄および他者に譲渡する場合は、規定の削除ソフトでデータを削除する(すべての領域に適当なデータを書き込んだりするらしい)か、物理的にハードディスクを破壊するという方法が取られているそうです。


で、だ。
悪いことで利用しなくても、セキュリティの概念から、「携帯のメールは削除する」みたいな会社って無いんでしょうかね。

今回の警視庁の復元作業も、特殊な機器を使っていそうですが、「やる気になれば復元できてしまう」という例になったような気がします。

「メールを跡形も無く完全削除する方法は無いのか」
そんな問い合わせが携帯会社に行ったりしないんですかね。

廃棄するときは、メールを保存しているFlashROMをジャストミートで破壊するとかじゃないと防げないんじゃないかなぁ・・・と思ったりも。

極論は、「紛失のリスクのある携帯端末で重要なことをやり取りするな」って所に行き着きそうな気もしないでもないですけどね。

まぁ、個人レベルで出来る芸当ではなさそうなので、余り気にしすぎるのもよくないのかもしれませんけどね。

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