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2011年1月27日(木)

高額化。

ニンテンドー3DS発売直前、SCEがPSPの後継機を発表しました。

コードネームは「Next Generation Portable」略して「NGP」だそうです(GAMEWatch)

あくまでもコードネームのようで、本体の写真には「Playstaton」の文字が入っています。

ディスプレイは960×544ドットの有機ELタッチパネル。背面にもタッチパネル。
ジャイロにGPSに左右にスティック。

「他機種の特徴を2倍にしてつけるの法則」はタッチパネルに来たようです。

ただ、SONYがテレビではひっきりなしにCMしている3Dは搭載しない様子。

メディアはSONYハード初のシリコンメディア。
32GB MicroSDカードのようなのが出てしまった以上、ディスクメディアを選ぶ理由も無いでしょうな。

とはいえ、スペックを眺めていて思うのは、「すごく高そう」と言うこと。

高いという印象だった3DSをかなり上回るんじゃないかな?と。

技術の進歩があるのは当たり前ですが、2007年にSONYが出した11V型有機ELテレビは20万円。
なお、そのテレビの解像度は960ドット×540ドット。
NGPよりも小さいのに20万円だったモノ(同等品ではないのは当たり前ですが)が、どこまで下がったのか・・・


量産効果で安くなってきているなら、携帯電話とかにもっと採用されてる気がするんだけどね、搭載は一部機種にとどまっているみたいです。

ちょろっと見た感じで一番近そうなのは、ドコモのT-01Bに搭載された4.1インチで480×800の有機ELかなぁ。

でも、機能・性能的にもこの端末プラスαなんだよね。


性能的には、「PS3のソフトを移植できる」らしいです。
正直、ハッタリっぽいなぁ・・・とは思っているんですが、「なんでPSPがDSに飲み込まれきらなかったか」ってのを分かってないような気がしてならないです。

ワタクシの私見ですが、PS3の開発がしにくくて、DSでは性能が低く、Wiiでは客層が違う。
そんな状況で、「PS2の後継」になったのがPSPな気がするんですよね。

で、今のところの発表ではPSPのUMDとの互換も無い様子。

外付けUMDドライブで総インストールとかしない限り無理っぽいですね。


今現状で出た情報で思うのは、「値段がかなり高そう」、「電池が余り持たなさそう」ってな感じです。

さらに、互換が無いとすれば、「PSP go」の二の舞になる可能性も全否定は出来ない気がします。

3DSといい、「携帯ゲーム機高額戦争」に突入するんですかね。

ヘタすりゃ総ゴケもありえそうですけど、ファーストパーティがべらぼうに強い3DSは「遊ぶソフトが全然無い!」ってコトにはならない気はします。


まぁ、どっちがどうなるかは今後に注目ってことで。

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