なんとなく立ち寄ったPC関係の中古を扱う店。
1軒目で、PCIのキャプチャボード「GV-MVP/RX3」(IODATA)を980円で購入。
2軒目で、ペンタブレット「FAVO ET-0405A-U」(WACOM)を1050円で購入。
両方ともジャンク扱い。保障なんぞありません。
この値段なら「動けばラッキー」ぐらいで考える方がいいんでしょうけどね。
でもって、この2つが本日の日記の主役。
キャプチャボードはPCを開けないとダメなので、とりあえずペンタブレットから動作確認。
USBにつないでみたところ、特にドライバを入れなくても認識はする様子。
サイトからダウンロードしたドライバを入れて、手近に会った「Pixia」で書いてみた。
ペンが走る通りに線が引けることは分かりましたとさ。
続いてキャプチャーボード。
とりあえず、PCのを開ける前にネットでドライバ類を調達。
今のキャプチャボードと入れ替えようかなぁ~と思っていたのですが、PCIが余っているに気付き、空きスロットにそのまま装着してみました。
で、起動してドライバやらなんやらをインストール。
映りは、前から使っている物よりも綺麗なのですが、外部接続の映像がものすごく遅延する。
多分1秒ぐらいは平気で遅延しているみたい。
最大の目的は「スーパーファミコンがちゃんと映ってちゃんと遊べる映るキャプチャボードが欲しい」と言うこと。
「ダイレクトプレビュー」というモードを使えば、遅延は1秒未満に軽減されるのですが、アクションゲームとかはほぼ不可能。
ためしにやった「実況パワフルプロ野球」なんて、タイミングがすべてみたいなゲームだから全くもってダメ。
重要なスーパーファミコンの映りは、細かいノイズは出ない物の、昔のブラウン管テレビのようにたまに画面が回る状況。
利点は、サウンドボードのLineINにケーブルをつながなくても音が出ると言うことぐらい。
さまざまなソフトを使って遅延の削減を狙ってみた物の、結局元からあるキャプチャボードには敵わない様子。
とはいえ、もともと付いているキャプチャボードの視聴ソフトは、新しく付けた方を先に認識し、設定を変えようとすると有無を言わさず強制終了するため、元のデバイスを選ぶことも出来なくなったりするので、併用することは不可能そう。
と、言うわけで、わずかな時間でアンインストールと相成りました。
もともと使っていた物は、大分前に買った安いものだったため、「コレよりも優れているはず」って思ったのは大間違いというオチでしたとさ。
ハードウェアエンコードか、ソフトウェアエンコードかで変わってくる部分がモロに影響するのがこの「微細な遅延」なようです。
なんか、いい方法があればいいんだけどなぁ~なんて思いつつ、キャプチャボードはそっとしまうことになりそうな気がします(苦笑)。
一方のペンタブレット。
設定次第でまだ使いやすくなるとは思うのですが、なんか使いにくい上に、絶望的なほどの絵心の無さ(苦笑)。
道具をそろえれば絵が描けるようになる...とはもともと思っておりませんが、書く場所と表示が別というデバイスはクセがあまりつかめないです。
ま、ちょいちょい触っているうちに慣れたらいいかな?なんて思っている次第です。
格安でコレだけ分かれば本望ってコトにしておきたいと思います(苦笑)。