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2011年1月20日(木)

争奪戦。

3DSの予約が始まり、各所で予約終了が相次いだようです。

任天堂ソフトが少ないので、それを目当てにしたいワタクシとしては少々物足りないラインナップと、改良機が出そう・・・というのがあって、今回はスルー気味です。

初代DS末期~DSLite発売後への品薄期間の記憶が頭をよぎるのかなぁ?なんて思ったり。

2005年の年末頃から、DSの本体の売り切れが相次ぐようになりました。

薄っすらとした記憶ですが、秋口ぐらいまでは普通に買えていたのです。
家電量販店で、5台ぐらいまとめ買いをしている人を見かけたぐらいですから。

2005年5月に発売した「nintendogs」、「脳トレ」がジワジワと売れ、2005年年末には「どうぶつの森」と「マリオカート」、「もっと脳トレ」が発売しました。

2006年1月末、2006年3月のDSLite発売が伝えられる物の、初期ラインナップ3色のうち2色が「製造工程での予期せぬ支障」で1週間延期が伝えられました。

ここから、1年以上も「DS Liteは普通じゃ買えない」という状況が起こりました。

2006年3月1週から、2007年9月1週まで、週間販売数は10万台を切らなかったとのこと。(Wikipedia)

この間、全国の親御さんやサンタクロースは、「ねだられても売っていない」という状況が続きました。

また、2006年11月のPS3とWiiの発売も、発売日に各所で行列が出来て争奪戦が繰り広げられました。

DSiとDSiLLは比較的争奪戦は起きませんでしたが、昨年末からPSPの品薄が続いて居たりしてますから、「欲しいときに買えるとは限らない!」っていうのがあるんでしょうかね。

「予約する」という仕組みで、発売当日の混乱や長蛇の列は緩和されるかもしれませんけど、「予約のための競争」が起きているというのは、結局は根本の解決になっていないのかなぁ?と思ったりもします。

で、だ。
こういう「争奪戦」が起きるとでしゃばるのが「転売屋」と言われる人々。
ネットオークションなどで個人間取引が容易になったこともあってか、続出しているようです。

ついでに、ネット通販を使い、定価以上の価格で売る店なんていうのも出てきたりしています。

希望小売価格に法的拘束力はありませんし、現状では「転売目的での物品購入」は法的に規制はされておらず、記名してモノを買うワケじゃない以上、売った店にしてみればその後の先なんて分かりません。

なお、「転売目的のチケット購入」は各都道府県の「迷惑防止条例違反」とかで罰せられますのでダメ。絶対。です。

まぁ、実際は「都合が付かなかったので譲ります」とか言い訳を付けて売買されてますけど。

ネットオークションに出品されている「予約権売ります」とか、「発売後に確実に届けます」とかは、明らかに「転売目的である」ってなるんだろうから、取り締まったり出来ないのかなぁ?とは思います。

販路を絶ってしまえば、転売目的で買う理由がなくなりますからね。

まぁ、SNSの掲示板とかで「譲ります」と称して売りはじめる輩は出てきそうですけど。

どうも、インターネット上は、お金が絡むと妙に怪しいのばかりって感じちゃうんですけどね。

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